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石には座ってみるもの


今の職場にデザイナーの端くれとして潜り込んで結構経つ。
「結構」の尺度が人により違うけど、「放り出されないか左遷されない程度に結構」。いちおう認めてもらってるということらしい。ずぶのドシロウトなんだが。(どれくらいかというと入った当初イラストレーターが全く使いこなせなかった。今はそれなりに使えている)

それで、うちにはレーザーカッター(アクリル板切れるやつ)と、レーザープリンタのでかいやつがあるんだけど、それでプロモーション用に以前、デザイナーたちで絵を出して壁に展示しておく、ということをやった。うちはこういうことが出来ますよというやつだ。ぼくも参加している。

ある日、「一寸一寸」と呼ばれたので個室に行くと、そのぼくの作品が置いてあり「これを見て『このデザイナーさんに絵を描いてもらいたい』という依頼があってね」

なんと、名指しで絵の依頼が来た!!!

しかもかなりゆるい縛りなので「ももももっと縛りはないんですか」と恐縮したくらいだ。
リテイクが怖いからな。
でも、無さそうなので、であれば数で勝負だということで、あるだけ頭絞って一日で17点、その中から選んで9点を提出しておいた。(期日はまだ)

とりあえずラフだけ切って、絞ってもらって傾向を見よう。

それにしても、仕事は続けてみるもんだなア。



シキウタヨシ

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