「起業のようちえん」プロジェクト
これは今から12年前、2011年にやっていた、プロジェクトのお話。
国が副業や投資を推進する今は、「自分で何かを始める」人はたくさんいますし、「ビジネスコンサル」的なサービスを提供しておられる方もたくさんおられます。
でも、当時は全然状況が違っていて、けっこうパイオニア的だったのかもしれないと思います!
(自画自賛)
「起業」って、何なのでしょうね?
一般的なイメージとして。
「独立開業」「会社を起こす」という、バリバリ自営業!か経営者になる!という、かなり気合いのいること、っていう感じがしませんか?
私も最初はそうだったんですが、「楽しくないと、やる気が出ない」タイプの私は、
「そんなたいそうなことしようと思ったら恐いし、楽しくなさそう・・・」って、思ってしまうんです^^;
・・・なので、こんなふうに定義をしてみました。
お仕事を、自分なりの形に「組み立てていく」こと。
「開業する(形や枠組みをしっかり作る)」というよりも、とにかく「事業(サービスの提供)を始める」こと。
「プロセス重視」な女性だから特にかもしれないけど。。。
ちっちゃく生んで大きく育てる、ほうが楽しそう♪って。
起業したい!と思ったとき。
当たり前のように(笑)、何をどうしたらいいのか、さっぱりわからないものですし。
とりあえず、わかる&できる範囲で、やれることから始めて、「起業」的なことはしてみたとしても。
やればやるほど、なんか収拾がつかなくなってくる気がする・・・
やっぱり、起業について「勉強する」とか「整理する」機会って、必要なんですよね。
でも、一般的な「起業塾」っていうのは、「独立開業」「会社を起こす」っていうことを目的としてあるので。
・・・なんか、敷居が高い^^;
「とりあえず、ちょっとやってみたいだけ♪」っていう気持ちでは、「ついていいけるかな?対象外じゃない?」と思ってしまう。
ゆくゆくはにわとりさん(独立)になりたいけれど。
まだ卵からかえってもいない(やりたいことがはっきりしていない)のに、あるいはかえったばっかり(やりたいことは見つかったけど、やってみないとわからない)なのに、いきなり「自立!」って言われると腰がひけてしまう。
だったら、まずは「ステキなひよこさん(ちょっとサービスを提供して、ちょっと対価をいただいて、楽しい♪)になりましょう♪」っていう起業塾を作ってみたいなぁと思って始めたことでした。
(どんなにわとりになるかは、ひよこになってから考える作戦)
独立開業のためにガッツリ勉強する「起業塾(大学みたい?)」に行くための、これから先の長~~い旅に出るための、「必要最低限のことを、まずは身につける」準備運動的な場所。
だから、コンセプトは「ようちえん」だったのです。
ふと、自分がやってきたことを振り返ってみたくなったのと。
コンテンツとしては普遍的なものとして、完成度が高かったという自負もあるので。
昔書いていたブログの記事を、リライトしてアップしていこうと思います!
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