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大き過ぎもしない、小さ過ぎもしない。期待値の適切なサイズ。

期待値の適切な大きさは意外と難しいんだな、と思います。
大き過ぎても小さ過ぎても問題に発展してしまうケースがあります。今回は期待値の適切なサイズについてつらつら考えてみました。

勝手に期待して勝手に傷ついた過去

恥ずかしい話ですが、僕は勝手に期待して勝手に傷ついていた過去があります。当時を考えると本当に未熟でした。。
おそらく相手に過度な期待をしてしまう傾向があったんだと思います。

仕事の依頼をする時も「これぐらいやってくれるだろう」と思っても、思った内容と異なるアウトプットをもらったり。また、自分の期待が大きくて後輩が「応えねば、、」と無駄なプレッシャーを感じてしまっていたり。
圧倒的に擦り合わせ下手ですね。。僕自身が無自覚だったのが、また問題でした。。

期待値が大き過ぎる事が問題なら、期待を小さくする方向で動いても問題は起きました。

・信頼されているように感じない
・放置されているように感じる
・全て自分でやってしまう事で、相手に仕事を任せられない

つまりはコミュニケーションの調整を怠っていたんですよね。反省を込めて期待値が大き過ぎて起きる問題と小さ過ぎて起きる問題を書いてみます。

期待値が大き過ぎるケース

「(仕事を依頼する相手へ)このぐらいやってくれるだろう」
「(後輩へ)今回は全部任せてみよう」

相手によっては自分の期待を下回るアウトプットが出てくるケースもあるんじゃないでしょうか。

「ここまでやってくれると思っていたのに、やってくれなかった」
「信じて任せたのに、結局出来なかった」

大き過ぎる期待をしてしまい、勝手に傷つく場合があるかもしれません。勝手に期待して、勝手に傷つくのは避けたいものですね。。
言葉にしないと伝わらないのですから、ゴール認識の定義を揃える事は本当に重要です…!

また、過度な期待は相手の負担にもなります。
根本的に人間は真面目だと思うので、相手の期待に応えようとすると思います。あまりにも高いハードルを課せられ、押しつぶされてしまいそうになる方がいるかもしれません。

ただ、期待値のサイズは本当に相手による「個別解」なのが難しいところです、、大き過ぎるのも問題ですが、小さ過ぎると発生する問題もあります。

期待値が小さ過ぎるケース

期待が小さ過ぎると、究極的には全ての仕事を全部自分でやるようになります。相手に仕事を任せないため、どんどん孤立していってしまいます。

そこまでじゃなくても、「信用していない」「放置されている」「仕事を任せてもらえない」不信感が募るんじゃないでしょうか。

自分だけで完結する仕事はほぼ存在しないですし、何より周囲との信頼関係は築きにくくなります。その環境だと後輩も成長しにくいですよね。。

仕事は信頼関係によって成立する

仕事は人とのやり取り、つまりはコミュニケーションなんだと思います。
期待値においても僕の過去の失敗はコミュニケーションを怠っていた事が起因しています。一緒に仕事をする方のスキルやリソース、指向を踏まえてどのラインが適切かきちんと擦り合わせる必要があります。
僕自身もそうですが、完璧な人間はいません。

一緒に仕事をする方を1人の人間として接し、何を大事にしているか?どうしていきたいか?も込みで楽しく仕事をしていけたらと思っています。

期待する、されるの関係は適切なサイズなら原動力にもなります。
その適切なサイズの見極めは難しいですが、相手を「人間として捉える」事から全ては始まるのかもなあ、とそんな事を今では思っています。

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