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公私混同ではなく、公私統合する働き方

仕事とプライベートの境界線がどんどん曖昧になっている感覚があります。厳密に言えば自分の仕事の時間は平日の朝から夕方までですが、いつもどこかで頭の隅でコンセプトの事を考えたり、あの仕事はどうしたら面白くなるだろう?と考えてしまっています。

夜に自宅でテレビドラマを見ていても、スポンサーから視聴者層を推測。どのようなCMが流れているかふと考えてしまう事もあります。気づいた事はメモやTwitterに残し、たまに見返し仕事に活かすこともあります。

仕事とプライベートの境界線

プライベートと仕事は分けるべきという考えも、もちろんあるかと思います。仕事はオフィスで全て終わらせ、プライベートは家族や趣味の時間に使う。そんな生き方も選択肢もきっとあります。ワークライフバランスという生き方ですね。

もちろん自分の会社でも、ワークライフバランスを重視して働いている社員の方もいます。どちらかが正しい、正しくないというわけではなくあくまで「選択」の問題です。もしくは自分にとってどちらがより「自然」かという話です。

自分はどちらかと言うと、人生と仕事の調和という意味では垣根や境界線がない生き方の方が向いていると思っています。この時に重要なのが「させられている」ではなく「している」感覚を持つことです。

嫌々仕事を「させられている感覚」を持ちこのような生き方はかなり大変です。ずっと自分の人生が見えない誰かや何かに支配されている感覚を持ってしまいます。

「している」動かしているなどの内的要因のドライブ感覚を持って働ける人にはこの生き方は適しているかもしれません。

公私統合は公私混同ではない

公私を統合していく事は公私混同とは意味が異なります。

業務上、あるいは公的に携わっている事柄と、私的な事情とを区別せずに扱うこと。業務に私情を持ち込むこと。

まず、混同は混ぜ合わさっているものの、どちらかというと混沌としているイメージですね。溶け合わさり調和しているような統合的なニュアンスとはまた意味合いが異なります。

また、混同は自分でコントロールしておらず感情の赴くままに振り回されています。統合は自分で自分の行動や感情をコントロールしていきます。

本業も複業もプライベートも、自分の目指すべき生き方やキャリアと溶け合わさり統合していくような生き方・働き方も選択肢の一つとしてありかもしれません。

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