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こども園でロボット作りワークショップを開催しました

こんにちは!
ユカイ工学セールスチームの金川です。

これまで教育事業(以下kurikit)では全国の小学生や企業に向けて、ロボット作りやプログラミングなどのワークショップを通じて、子どもたちの自由な発想作りのお手伝いをしてきました。
今日は初めて!こども園で、年中さん・年長さん向けに「ユカイな生きものロボットキット」を使ったワークショップに挑戦した様子をご紹介します。
舞台は佐賀県の武雄市のこども園。自然豊かなエリアで、子どもの「なぜ?」に耳を傾け、子どものありのままの姿をのばしていく保育をしています。

こども園や教育現場に限らず、未就学児~小学校低学年向けのワークショップ実施を検討している方に向けてまとめましたので、ぜひ最後までご覧ください。


子どもたちが自分で考え、自分なりの答えを導き出せる環境

園長の馬渡理沙先生。
「わくわくが止まらないんですよね!」と企画を日々考えていらっしゃいます。

馬渡園長先生の保育理念をはじめて伺ったのは1年も前のこと。
そのときに感じた先生のエネルギーや、わくわく感が忘れられず、大人のわたしも「こういう園に通いたいな」と思ったのが今回のワークショップ開催に繋がっています。

子どもは何事にも待ったなし!なんですよね。いい意味での飽き性で「なんで虹はできるの?」「なんでブロッコリーを茹でると水が緑色になるの?」と、目をキラキラさせて聞いてきます。わたしたち保育者が分からないことでも、子どもの「なんで?」が止まることはないので、子どもと一緒にワクワクしながら考え・体験しています。あと、子どもが体験したい!と思った興味の芽を、大人の都合でつぶしたくないんですよね。

園長先生談

ユカイ工学のkurikitシリーズは、自分の「好き」を見つけるために、「楽しい」をすべての学びの入り口にしようというコンセプトでできています。

こども園が大切にしていることと、kurkitシリーズのコンセプトがマッチするのでは、と思いワークショップを企画しました。

子どもから大人まで、すべての人に共通する
学びたい・知りたい・作りたい、という好奇心を一緒に育てていきたい。
ユカイ工学は、そんな思いに気軽にチャレンジできる体験を提案します。
「楽しい」をすべての学びの入り口に、自分の「好き」を見つけよう。

kurikitブランドサイトより抜粋

ワークショップの様子

このワークショップは、午前(年中35名)と午後(年長35名)の2部制で、各回子ども5名1グループに分け、グループワーク形式で実施しました。
35名の子どもが一斉に作ることは初めてだったので、園の先生や参加の保護者様にもサポートをお願いしました。(サポートいただき本当に感謝しています!)

CMO冨永からユカイ工学の紹介。
最後に自身の経験から「大人も子どもも熱中すること」の大切さを語りました。

その後、ユカイな生きものロボットキットを使ったワークショップをスタート。

キットに含まれるモータやスイッチ、結束バンドなどを使って、
簡単に自分だけのロボットを作ることができます。

自分の作ったロボットに愛着を持ってほしいという想いから、ロボットをデコレーションしたいもの(シール、ビーズ、フェルト、折り紙、落ち葉など)をおうちから持ってきてもらいました。

ユカイな生きものロボットキットのワークショップでお願いしている決まりごと

プラダンを切ったり、コントローラーを作るところが難しいかな、と思いましたが、サポートを受けながら難なく進めていく年中さん。自分で作ったコントローラーで、結束バンドを動かせたときの笑顔がたまりませんでした。

最後はできあがったロボットをみんなで一斉に動かしました!
ユカイ工学の甘噛みハムハムも大人気

午後からの年長さんのワークショップには、保護者様が20名も参加してくださいました。
日頃から工作を楽しんでいる子たちばかりで「先生!次はなにするの~?」と、わたしたちスタッフが若干手持ち無沙汰になるほど、みんな上手に作っていきます。

おうちでロボットの完成図を書いてきてくれた子も!

ロボットができあがった子から遊びはじめ、「どうやったら早く動くかな?」「このマット登れるかな?」と、遊びの中から子どもたち同士で学び合う姿もありました。
中には、同梱されている結束バンドではないもので動かしてみたい!と試行錯誤を重ねていた子も。

取り組みの様子が園だよりに掲載されました

さいごに

子どもたちがおうちから持ってきたお気に入りの素材と、自由な発想で、可愛らしいロボットがたくさん生まれた時間でした。キットはみんな同じものを使っていますが、完成したロボットは1つとして同じものはありません。

kurikitシリーズは気軽にロボット作りに挑戦できる製品です。こども園という友だちと共感し合える環境で、夢中になってロボットを作ることで、「自分の好き」を見つけるきっかけにつながれば嬉しいです。


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