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習った言葉をすぐ使っちゃう性

呪術廻戦の「呪術甲子園」の回で見た、登場人物たちの紹介テロップが噴飯もので、流石芥見下々先生だなぁと思ってしまった。直接的な面白さというよりかは、よくよく考えてみると変だし思い出し笑いを誘発しそうな絶妙な塩梅だ。

ということでワタシもその絶妙紹介テロップでのように、少しだけ自己紹介。「好きな本の長さは、すばる舎出版のやつ。好きな手触りの本は、みすず書房。」
「初めてレモンジーナを飲んだ時の感想は『なんか糊みたい』。なお、糊は飲んだことありません。」
「最近やっと、レバーを他の焼き鳥と一緒に口にぶち込んで騙し騙し食べられるようになりました。」
「ヒエログリフで自分の名前を書こうと練習していた幼少期。今はもう書けない。」
「最近お気に入りのリズムは『ビンカンカン不燃可燃』」
こと、hikkiです。以後、お見知りおきを(はい、分かりづらいのはわーってるから・・・)。

とまぁこんな感じで、気に入ったものはすぐ使いたくなるのが長年の性だ。なにそれカッコいい!と思ったものに関しては、なんとなく使ったり、今も覚えていたり。アノマロカリスとか、ヘルツシュプルング・ラッセル図とか。本でいいなと思った表現も、すぐに使ってしまう。最近だと・・・「懐く(いだく)」とか、「事由」とか、「脚下照顧」とか、弥縫(びぼう)とか、意想(いそう)とかね。こういうのを突然使うとか、思いつくとかいう突飛なことをすることはもちろんなく、ワタシはただ従順にアウトプット垂れ流し状態なだけである。だけどまぁ、すぐにアウトプットするというのは、ワタシ的には結構気に入っている方法だ。

新しく勉強したり、知ったことでもそれをすぐにアウトプットする機会があれば、中々忘れることはない。解剖学用語の(?)「腓腹筋」だったり、「下腿」や「浮遊肋」や「真肋」だったり。使うことは無いけれど、ただ見て終わりというよりかは、これが「腓腹筋」で、これが「真肋」! とすぐに自分で確認したりするほうが、ワタシとしてはすぐに落とし込みやすい。忘れたくないなら、すぐに使う。ここ数年でもしかしたらこれは割かし役に立つかもしれないと思い始めたことだ。頭ではなく、他の感覚や身体を使って覚える、或いは他人を巻き込む。「やらなければ!」と焦るので、ボーっとしているよりかは、幾分かマシかもしれないかなと。

最初の「呪術廻戦」のやつだって、大体同じだ。純粋に面白かったという鮮烈な記憶があって、エピソード記憶的に覚えているからかもしれないけれど、自分もちょっと似たことをしてみようというただの記憶にとどめない行動(習った言葉をすぐ使っちゃう病?)のおかげで、小さな脳容量に叩き込んでいる。この「note」も、そのアウトプットの場としては、非常に使い勝手のいいものだと思っている。ブログを(一年生くらいから?)始めてから、インプットの前に、これらをどう出力しようかということを気にするようになった。常に人に説明してもいいけれど、それだと他人に迷惑なので、ワタシの日々のnoteは、「ねぇねぇ今日はこんなことを勉強したんだよ!」というある意味ではそれはそれは子供じみた雑事にも似たものかもしれない。

ということで、多分ワタシのnoteスタンスは「ねぇねぇ今日はこんなことを勉強したんだよ!」ですが、読んでくれている方は、「オッホホ。アラマァ・・・」と子どもを生暖か~く見守る気持ちで、読んでくれればと思います。では。




今日も大学生は惟っている




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