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イギリスで出会った、BFF

今日の写真はイタリア、ローマ。大好きなサンタンジェロ。

ローマには三回行きました、そしてサンタンジェロには毎回行っている。1人でブラブラ散歩するコース。

今日も、イギリスで出会った人のこと。Dさん。

Dさんと出会ったのは、語学学校でした。忘れもしない2012年の11月。

ロンドンに渡って3週目のことでした。

語学学校は、冬に向けて在校生が減って来て、私が居たクラスも人数が減ってしまい、もう一つのクラスと合体して、大きな教室に移りました。

毎週月曜日に、その週に入学してくる人たちがレベルチェックテストを受けて、教室にやってきます。そこで私の居た教室にやって来たのが、Dさん。

イタリアはローマ出身の彼女、イタリア鉛で大きな声でリアクションも大きめ。迫力がある。そんな彼女、空いている私の隣の席に座って、最初から喋りまくり。

イタリアなまりの英語にはあまり慣れていないので、何を話しているか全然分からない、正直最初はめちゃくちゃ怖かったです。

そんな彼女、ガンガン話しかけて来て、初対面の私にfacebookを教えて!と迫って来ます。渋々教えて、授業に集中。でもめっちゃ話しかけてくる。怖い。

休み時間も話しかけてくる。逃げるようにして私はトイレへ行ったり売店へ行ったり。私はそもそもフレンドリーな人が苦手なので、もうドキドキ。

そして彼女を避けるように帰宅したのでした。

翌日も、まさかの隣の席に座るDさん。授業中も私語がすごい。そして私のfacebookをいろいろ見たらしく、同い年で誕生日も二日違いと言うことが発覚。ますます彼女の私へ対する距離感が狭まってきます。私ピンチ。

そんな感じで日々を過ごし、二週間が経ちました。

Dさんは、元々二週間だけ学校に通う予定だったので、無事に卒業。

そこからDさんはカムデン(ロンドンの原宿みたいなところ)でバイトするから遊びに来て!とか、いっぱい連絡をくれました。

私もその頃には少し打ち解けて来ていたので、バイト先に遊びに行ってみたり、時間がある時にカフェでお茶をしたり。

年が明ける頃には、Dさんの家で遊びに行くようになりました。イタリアの家庭料理をご馳走になったり、私も和食を作って持って行ったり。すっかり仲良くなりました。Dさんのデカいリアクションとイギリスなまりの英語に慣れて、コミュニケーションが取れるようになったのが結構大きかったかも。

2月になって、彼女がイタリアに帰ることを知り、会う頻度も上がりました。

そして、帰る前日に会った時、別れのハグをして私、大号泣。世話焼きで、いつも愛に溢れたことをいつも私に伝えていてくれたことに気づき、別れることが本当に辛かった。

それから今も、Dさんとの付き合いは続いています。

ローマに三回遊びに行って、Dさんの家に泊めてもらい、彼女の家族や友人たちと素晴らしい時間を過ごしました。

今でも、連絡を取り合い、お互いの近況を話し、来年は会いたいねと話しています。

本当は今年、会いたいねと話していたのだけど、こんな状況だから、来年には再会を果たしたい。

出会った時にはお互いがこんな関係になるなんて想像もしていなかったけど、お互いに思っているのは、私たちはBFF(Best Friend Forever)ということ。

Love you so much D!

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