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賞レースはなんだか辛いな


最近、ytv漫才新人賞決定戦のパブリックビューイングに行った。

その前日は、明日は漫才を実際に見れないからと、ytvに出場するぐろう、空前メテオ、ぎょうぶが出るキャパ100人くらいの「HABATAKIライブ」を見に行っていた。


ステージと客席がこんなに近い劇場は初めてで、滑ってるウケてるのも感じ取れる、オール若手の舞台を見に行くことも初めてだった。

私の体感はぐろうがイチうけだった。空前は私の主観もめちゃくちゃ入るけどそんなにウケてはなかった。後はぎょうぶ、ジョックロックもおもしろかった。

私は今の推しはバッテリィズで、この前の舞台でm-1とはまた違う形の漫才を見れて「これは勝てる!」と思っていた。HABATAKIも見た上で、ytvはぐろうとバッテリィズが決勝に行くんじゃないかと思っていた。


でもytvは空前メテオが優勝した。HABATAKIライブで見たネタを1本目でやっていた。全然といったら失礼だけど、昨日ウケていなかったネタ、当日もあまり笑えなかったネタが高得点だった。

たくろうはラストイヤーで1番手とは思えないくらいウケていた、ハイツはdisりネタであるけど共感できてキャッチーでおもしろかった、バッテリィズはエンジン全開でアホでかわいい愛らしいネタでおもしろかった、ぐろうは面白すぎた、ドナピもエンジン全開で余裕のあるベテラン感もみえておもしろかった、ぎょうぶはぎょうぶらしい変な為国さんが発揮されてておもしろかった

空前もおもしろかったけどね

バッテリィズ、パブリックビューイング会場では凄くウケてたから暫定2位で驚いた。りんご姉さんのエースの元気さが疲れたっていう審査コメントを聞いて頭が「?」で埋めつくされた。それに、りんご姉さんのエースの元気さが盛り下がったコメントに対して、多分佐藤哲夫さんはどんどん盛り上げていって良かったよ!って、審査員も好き嫌いあるにしても、このネタの熱量の読み取りは相反することってあるん?って思ってしまった。りんご姉さん自身が疲れてたんじゃ?って押し付けたい。

パブリックビューイングのステージは暫定1位2位席があって、すぐスタジオから漫才を終えた芸人さんが降りてくる。ネタを終えた芸人さんの歩く姿もみえた。バッテリィズが暫定3位になった瞬間も当然みて、推しが目の前で崩れ落ちる姿は凄く辛かった。


賞レースって魂がこもって全力で、観てるこちらも気が入る。推しが勝ち上がっていく時は嬉しい、会場でウケていることもとても嬉しい。


でも私が感じ取ったウケとおもしろさが審査員の点数とコメントが合わない時、ストレスが大きすぎる。もうどうにも言おうとこの点は覆らないし時間は進んでいく。面白くない人の点数が高かったりすると余計にストレスだ。


最近の審査員は信用できるって人が少ない。
何を持って審査員と決められているのだろう。5人しか審査員しかいないのだから、公平にみれて信用のおける人がなるべきじゃないのかな。なんかもっと総合点じゃなくて他にないのかな。私が思うようになってないから、ただただ愚痴をこぼしているだろって、そう思ってもらっていいけど、審査員の付けた点数とその理由が納得出来る世の中になって欲しいなって思う。


R-1も同じことが通ずる気がしてる。


参加者のことは分からないけど、見てる側はどの組、どの方が面白いのか必死に見てる。裏の芸人の仲良さ、ストーリーなんて知らないの。ただ面白いに焦点を当ててる視聴者の方が審査員になった方がいいんじゃないか。



そんな大口を叩いて終わるのは辛いけど、ほんとにほんとに必死にみてる人がいるんです!






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