05_それは自然の力か? 常識を疑え。

皆様、ご無沙汰しています。あっと言う間に年度末です。
前回の記事から一ヶ月以上空いてしまいましたが、久々に書かせていただきますね。

今回の記事は、前の前の記事「02_自然はそんなに愚かではない」から繋がるような内容になります。

この週末に、地元の冬季閉鎖されていた道路が開通しました。
この区間が開通すると、オイラにとっては春到来みたいな気分になるのですよね。
除雪が行われて真っ黒な路面に、左右は雪景色なんて道をドライブできるのはこの時期ならではの景色です。


写真1

で、ふと路肩の風景に目をやりますと、木の周りが同心円状に雪が溶けているのですよね。

写真2

コレ、「木が生きていて、そのエネルギーが雪を溶かして」みたいなフレーズを聞いたことがないですかね?
なんだか、「寒い冬を耐え忍んで春を待つ生きる力ってステキ」みたいな。いい話ですねぇ。
では、次の写真

写真3

アレ?木、生きてますか?
ではでは、次の写真

写真4

アレレ?これ鉄柱ですよね。

おわかりになりましたでしょうか?
木が生きているとか枯れているとか、さらには人工物でも同じような結果ですよね。
柱状の部分に日光があたって、その熱で周囲の雪が溶けているだけなのですよ。
てなわけで、現実に眼の前で起きている事象をつぶさに見るとわかることの一例をご紹介して、今回の投稿をおしまいにします。

ロマンも何もないですが、貝殻に耳を当てた時に聞こえる波の音も、コレが原因です。

月に一回の投稿がキープできてよかったなぁ。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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