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お風呂を大幅減額できた訳

前回に引き続き、7回目打ち合わせ時にプランナーさんから。
「だいぶお風呂頑張ってもらったみたいですね」と言われました。
この「頑張った」は業者に値引いてもらったではなく文字通り私達が頑張って安くなるよう工夫したということです。
今回はそのことについてお話したいと思います。

■お風呂はLIXIL

私達はカップボードに合わせてお風呂もLIXILのユニットバスにしました。
他にもTOTOとかタカラスタンダードとかクリナップとかにもユニットバスがあるのですが、一番コスパの良い=施工会社に対する割引率が高いであろうメーカーがLIXILだったからです。
私達はお風呂は人並みに好きですが、特段そのお風呂へのこだわりがなく、一番の希望は掃除がしやすいことでした。
でも正直今の団地風呂や昔の在来工法のお風呂から最新のユニットバスになるだけで格段に掃除性はUPします。
それだけで十分なんです。

■LIXILショールームへ

リノベ会社経由でショールームへ予約をしてもらって、行ってきました。
当日はコーディネーターという名の営業がついてくれて要望を一つ一つヒアリングしてくれながら商品を見れました。
ただ、ショールームだからなのか、一切「これは皆さんつけますよ」とか「絶対こっちのほうがいいですよ」という営業がなく、ただ淡々と私達のシンプルが良いという希望に合わせてくれたのですごく心地よかったです。

そこで紹介されたのがこちら。

戸建向けユニットバスです。

このスタンダードプランらしいZプランというものをベースにすすめていきました。
(オプションを考えていった結果スタンダードよりもリーズナブルなCプランになりましたが笑)

■どこが違うでしょうか?

これがZプランのイメージです。

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※画像公式からお借りしました。

うちの最終提案プランイメージです。

スクリーンショット 2020-10-05 17.08.06

さて、いくつ違うでしょうか?
あ、床と壁の色が違うとかではないですよ〜。

【見えている減額部分】
●鏡なし
→後ろにお化けいそうで怖いし、水垢・ウロコを取る掃除のほうが大変。
●正面の棚なし
●コーナーの棚なし
→全部引っ掛ける収納の予定なので棚類は邪魔&使ったらぬめり掃除が最悪。
●浴槽内の手すりなし
●シャワー横の縦手すりなし
→老後必要になるかもだけど現状必要なし。必要なころにはリフォームするでしょう。
●照明グレードダウン
→浴室内が見れたらOK。幸いこちらであれば自分で電球を変えられるとのこと。
●シャワーヘッドグレードダウン
→一旦普通のシャワーでOK。最近は市販でコスパの良いシャワーヘッドがたくさんあるのでどちらかと言うとそっちを試したい。

【その他】
●お風呂の蓋なし
●蓋フックなし
●保温浴槽&保温蓋なし
→正直追い焚き1日1回くらいならそんなに気にしないのと追い焚きするならお湯はりなおすとかでもよいのと夏はほぼシャワーなのでお湯に温もる1年のうちの1/3くらいのためにふたのぬめりと戦うのがストレス。ただ蓋くらいは市販のを買おうかなと思います。

以上です!かな?

LIXILのお風呂床だけオプションにしました。
あとは標準で掃除のしやすい仕組みになってるやつがめっちゃうれしい。
左のキレイサーモフロアがオプションで、冷たくない上に掃除もしやすいとのことで即決。くるりんポイ排水口はもう最高ですよね。今団地の寸胴みたいな排水口やからもうこれになるだけで最高。
あとLIXILのドアは下にルーバーがないんです!あそこの掃除しなくてもいいのも最高。

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また、引っ掛ける収納をするためにタオルバーを1本から2本にしてもらいました。
ここにこんな感じでシャンプーなどはひっかけてしまい床置きをなくしたいなと思っています。

画像4

※画像お借りしました。

とにかく、徹底的に無駄を削ぎ落とし、掃除をしやすいシンプルなお風呂を目指しました。

■換気扇はそのまま?

リクシルのユニットバスは標準で換気扇がついてくるのでそのまま何も考えずに追加オプション無しで考えていました。

浴室乾燥機をつけるか迷っていたのですが定価で+10万ほどだったためやめました。

戸建てなので換気扇と窓の換気のみでよいかなというのと、洗濯乾燥機はいずれ欲しいし今はアイリスオーヤマの布団乾燥機で代用できるからです。
※布団乾燥機は下記で紹介しています。

でも、よくよく考えると私達の購入する家は中古なわけで、そこにももちろん浴室の換気扇はある訳で…
しかも、その家を建てた人、結構お金持ちなんです…
当然浴室暖房乾燥機がついているわけで…。

というかお風呂は新品に変わりますが正直今のままのほうがお風呂のグレードは高いまであります(笑)

そこでプランナーさんに「あの〜、ちなみに、お風呂の乾燥機、今のそのまま使うことってできるんですか?」と聞くと「あ、全然いけますよ」とのこと!

やった〜そしたらお風呂の換気扇分減額できる上にグレードの高い浴室暖房乾燥機で暮らせる!!笑

一応、換気扇類の耐用年数は10年らしいので、数年後交換しないといけないかもしれません。
ですが、故障して交換するとしても普通のシンプルな換気扇なら3万ほどで交換できるため、どうせなら今のものをそのまま使おうと思います。
こういう工夫で減額できるのも中古リノベの良い点かもしれません。

■いくら減額できたのか

当初、通常のZプランの全て標準で約50万で見積もりをもらっており、次回この減額プランで見積もりが出てくるはずなのですが、おそらく10万は減額できていそうです。
これでキッチンのプラス分、回収できてるからか、見積もりは大きく変わらなさそう、と言われました!

ショールームめぐり、めちゃくちゃ楽しいので現状使う予定のない会社も行ってみようかなと思っています。
そこで新しい出会いがあるかも♡

今はキッチンと造作洗面台に使用するタイルを検討中で、キッチンタイルは前回の記事で紹介した平田タイルにする予定なのですが、洗面台のタイルを少し遊んで面白いタイルにするかスタンダードに飽きのこないものにするか迷ってます。
平田タイルはショールームに行ったので次は名古屋モザイクに行ってみたいと思います!


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