のびしろ

「やってみたいな」と思いつつ、「やった方が人生楽しそうだよね」と言いつつ、何もしない日…

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「やってみたいな」と思いつつ、「やった方が人生楽しそうだよね」と言いつつ、何もしない日々はもうやめたい。そう思って、ずっと気になっていたnoteを始めてみました。 自分の未熟さをのびしろだと思えるように、日々の記憶を記録にしています。

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ずっと、"考えられること"がすごいと思ってた

今年で24歳になる私は、幼いころからずっと、"考えられること" がすごいと思っていた。 振り返ってみれば、私は周りの子よりも「考えること」が好きだったと思う。中二病と言ってしまえばそれまでだけど、人はどうして生きるのかとか、そういった答えのない問いについて考えることが特に好きだった。 友だちと話していても、その子がどうしてそう考えるのか、どう考えたらその言葉選びになるのか、そういったことをよく考えていたし、多分考えている内容を周りに話していたと思う。そんなことにもちゃんと

    • エレベーターを快く開けていてくれる人、電車で自分が隙間を開けたらぺこっとしながら降りる人、向かいから来て避けようとして同じ方向に避けちゃってふふっと笑いあった人、一瞬同じ空間にいただけで「関わった」とは言えないかもしれないけど、名前も知らないあなたの人生が少しでも上向きますように

      • 後悔しない道を選ぶことを、あきらめた話

        朝、昨日の自分を恨みながら目覚ましを止める。 なんとか起き上がって、スリッパを履く。半袖でも寒くなくなってきたな。 今日は時間ないしヨーグルト、やば、あと2分で始業時間。 右手にコップ、左手にヨーグルトとスマホ。PCに向かう。 よくある朝の数分間にも、私はいくつもの選択をしている。 今起きるか、あと少し寝るか。 はだしか、スリッパを履くか。 カーディガンを羽織るか、羽織らないか。。。 意識しているかどうかは別として、私たちは常に何かを選んで過ごしている。 人生とは選択の連

        • 期待しなければ楽だと言うけど、期待なく生きることって今の私にとっていいことなのだろうか

          「考えすぎだよ」「そんなに人に期待するから辛くなるんだよ」と言われる。 期待しなければ傷つくこともがっかりすることもないし、結果が良かったらすべてハッピーじゃないかと。 それはわかる。理解はできる。 でも、期待しないようにするって、難しい。 期待しないと喜びまで半減してしまうような気もする。 小さなことに傷つくけど、小さなことで大喜びする自分にとって、期待って不要なものなのだろうか? どうしても、今の私にとって期待をしないようにすることは、自分をマイナスな方に追いやる

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          私が一番「一緒にいてよかった」と言ってほしい相手は

          「一緒にいてよかった」 そう言ってもらえる人でいたいと思ったのは、いつからだろう。 「人に喜んでもらいたい」 「自分のためはさぼっちゃうけど、誰かのためなら頑張れそう」 褒められて伸びるというか、感謝されて伸びるタイプの私は、ずっと誰かにとって一緒にいたい人でありたかった。 これを読んでくれているあなたも、誰かに「ありがとう」とか「いてくれて助かったよ」と言われたら、たいがい嬉しいんじゃないかと思う。(もちろん言い方とかタイミングとかあるけどね) 私もしっかりとそ

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          自己肯定感って、どうやら自分を好きになることじゃないらしい

          「自己肯定感を高めるためには」 こんなタイトルの記事をよく見かける。 そういう記事にはだいたい、「自分を好きになろう」と書いてある印象がある。そういうことの蓄積なのか、いつの間にか「自己肯定感=自分を好きになること」だと思っていた。 自分の全部が嫌いなわけじゃない。存在そのものに意味がないと思うこともそんなにないし、自分の意見に価値がないとは思わない。そういう意味では私は自己肯定感が高いのかもしれない。 けど、低いな、と思う時もある。自分の行動に自信が持てないことなん

          自己肯定感って、どうやら自分を好きになることじゃないらしい

          「わかる」の先へ

          「あ、わかった!」 そう思う瞬間が嬉しいのは、きっと私だけではないはず。 もやもやしていた感情が一気に晴れるような、すっきりとした気分になるその瞬間は、脳にとってもいい影響を与えるのだといつかテレビで聞いたことがある。 友だちの言っていたことがやっとわかった時、新聞に載っていた数独が解けた時、ずっと抱えていた気持ちを言語化できた時… 点と点が線になると、大きな喜びを得る反面、今まで自分が悩んでいたことが途端にちっぽけなものに見えることもある。 手品のタネがわかった時

          「わかる」の先へ

          "まだ" という言葉の力

          考えるだけで満足せずに、行動してできることを増やせる自分になりたい。 そう思って、就活を通して飛び込んだ(飛び込んでしまった、の方が正しいかもしれない)ITという「わからないことだらけの世界」で、まずは知識を増やそうと勉強を始めた。 業務時間外は仕事に関わることしたくないな~と思っていた一年前とは違い、ほぼ毎日資格の勉強をしたり知らない単語を調べてみたり、確実に行動が増えた。目覚ましい進歩だ。 とは言え、考えるだけではなく行動してるはずなのに、成果が形として実感できなか

          "まだ" という言葉の力