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ねこのこと

鬱内容を記録として日記のように投稿するんで、感情うつっちゃうような人は読まないでくださいね💦

クッソ長いです。私の頭の整理なんで。


今日、岐阜大学の動物病院に行きました。

経緯としては、うちの6にゃんずの長女まさら(通称まーちゃん)が、昨年末から左前足に出来た腫物がひかなくて。ここ1か月でパンパンに膨れてしまい、肉球が張り裂けてしまっている状態。

某動物病院でも「炎症じゃないか」と薬を試したりしたんですが全く効かず。

いよいよ断脚しか方法がないかも…というときに、こちらも前々から気になっていた左後ろ脚の"びっこ引き"という症状。

もともとドジっ子まーちゃんなので、高いところからの着地に失敗したとか、ほかの猫ズと喧嘩したとかそういうのでケガでもしたのかなと、私も病院も思ってました。

こんな状態で前足断脚できるのか?ということが不安だったので「後ろ足もちゃんと診てほしい」とお願いして、レントゲンを撮ってもらいました。

そしたら…後ろ脚の骨頭が溶けてぐちゃぐちゃになっているのが写っていました。

このレントゲン結果には私も先生も絶句…

猫の骨肉腫はとても珍しく、犬さんより確率がかなり低いのであまり知見がなかったようです。

岐阜大学に問い合わせしていただいて、所見でも「癌ではないか」と。

そして、岐阜大学の動物病院に診察予約を入れました。レントゲンを撮ってから2週間以上ありました。

2週間の間、いろいろ考えてました。

左前脚と左後ろ脚、両方断脚すると立てなくなるので、QOLが下がります…

後ろ脚は癌の可能性が高いので断脚しないと完治しないから、何とか前足残らないかなって考えてました。最悪、猫用義足なるものがあるんで、残った脚が3本にちょっと足らなくても何とかなるかなぁと…

2週間の間、体重が減り・脱水起こしかけていたまーちゃんには贅沢にカルカンやちゅーるを欲しいだけあげてました。水分もとれるし、体力をつけて手術に備えようと考えていたからです。

それはもうたくさん食べましたw

普段与えていたのはカリカリだし、カルカンやちゅーるなんかもう珍しくてw

1日1パックのところ、2パックとか。食べすぎるぐらい食べていてw「なーんだ、元気じゃん」と思ってました。

それでも、2週間の間にちょっとずつだけどカルカンを残すようになり、元気もなくなってきてました。


診察日の今日。某動物病院の先生も同行してくれました。岐阜大学の先生(助教授の方でした)にいろいろヒアリングされまして、そのまま検査で引き渡し。帰りが16時ごろになるかもということで、近くの漫画喫茶でテレワークすることに。

12時過ぎに病院から電話があり、深刻そうな声で…

「肺に転移してます」とのこと。もう頭が真っ白になりました。

あ~、そういうことか~。癌だもんなぁ~。

電話してきた理由は、「放射線治療をやりませんか」ということでした。

私の中で放射線治療はやらない方針でした。完治はできないし、痛み止めの効果があるというけど、痛み止めの薬に比べてコスパが悪い…

1回6万ほどかかり、週2で通って…となると💦

13歳という高齢もあり、バランスというかなんというか…若い猫だったら放射線治療も考えたけど、老齢による癌ととらえるとちょっと違うかなと…

「放射線治療はやらないです」と伝えたところ、先生に14時に迎えに来てほしいと言われて電話を切りました。

迎えに行って。すべての症状を確認しました。

・左後ろ足の腫瘍は癌(肉腫)確定

・左前脚の腫瘍は癌だと思うが生検で確定(1週間後)

・肺に大量の転移確認

症状の進行具合と転移の様子から、抗がん剤も効かない見込み。もって3か月かな…ということでした😢

肺転移した後の症状の進行としては、徐々に呼吸しにくくなり、横になるのも辛くなる。そして胸水が溜まってくる…と。

腫瘍2つもこれからまだまだ大きくなる可能性があると。すると、さらに痛みが増す…

肺転移で、2週間ほど考えていた「断脚プラン」が崩れ、完治見込みがなく、絶望的。岐阜大学の先生は「こちらに通うことは出来ませんか?」と優しい声かけしていただきましたが、私としては放射線治療はやらない件を話し、「緩和ケア」を希望しました。

「そうですか」と、先生は少し残念そうに言いました。でも強くは勧めてこなかったので、放射線治療も勝ち目がない感じ、それか湯水のようにお金を使えばあったかもしれないが…

検査費を支払い(10万ほどw)、キャリーを助手席の足元に置いた。まーちゃんは朝から絶食してたので、ちゅーるを2本準備してたのでそれを上げようとキャリーの蓋を開けると…

まーちゃんはかなり痛いはずの手足を使って、運転席に這い上がってくるんですよ😢

なんだよ、この食い意地め…ちゅーる好きすぎかよwww

やっとここで、私…気丈にしてるのに限界が来て泣きまくり😢

あと5年ぐらい一緒にいて欲しかったよ…

こんにちの猫の寿命もっと長いんだぜ~😢

クッソ珍しい病気になるんじゃないよばかー。

と思いました。結構憔悴してますが、すきやでご飯食べて、会社の仕事片付けてたら少し元気が出てきてこれ書いてます。


もちろん子供たちにも話しました。

想像しすぎて、眠れなくなるぐらい恐怖を感じるまどか。

ゲームの世界から抜けだぜず「また生き返ればいいじゃん」みたいなことを言うみきとw

みっくんの言動にいちいちイラつきましたが、まぁこれからまーちゃんの容態を観察し続けるとそんなこと言わなくなると思います。

というわけで、かなりの鬱投稿ですが…

私はちょっと元気、半分辛い…けど、考えというか気持ちとしては残りのにゃん生を「腹いっぱい」で過ごさせてあげようかな。

大好きなパンも食べさせようかな~。昔よく、ひと様のパンを食い散らかしてましたw

リンクは、実は13年前にYoutubeに投稿したまーちゃんの動画です。私はHikakinTVより古いチャンネル持ってましたw

今は多頭だけど、まーちゃんは初めての猫だったので蝶よ花よで可愛がってました。いろんな寂しさをすべて忘れさせてくれてました。ペット不可物件で飼い始めたから、引っ越しを余儀なくされw


まーちゃんの嘔吐が止まらず、駆け込んだ動物病院でぼったくられw

ジリ貧で飯が食えない私を救ったのは当時友達だった旦那だったりしますwww

旦那の連れ仔の「りく」は同じ日に生まれた姉妹猫。


私たち夫婦を引き合わせた姉妹猫。

もー思い出が噴出してきてw

後悔の念もぶわっと沸いてきて…

いろんな感情がぐるぐる頭を回ってますが…とにかく楽に余生を過ごさせてあげようって強く思ってます…

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