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BUCK-TICK "太陽とイカロス" 歌詞考察!反戦歌?戦争の悲しさも夢に向かう美しさも両方を歌う櫻井敦司の凄さ。疾走感の中に切なさが混じる名曲!

※この記事は下のYouTubeラジオの台本のようなものです。ぜひ動画で臨場感込みでお楽しみください!


MVフル公開は素敵!

フジファブリックの"Sugar!!!"を思い出すシンセのイントロ!
全編シンセや落ちサビのピアノが新鮮なアレンジ
YOW-ROWさんが参加していると聞いて納得

キャリア30年のバンドとは思えないフレッシュさ、エネルギッシュさ!初期BTにも通じる

G → Bm → C → D

ここに来てBTが新たなピークに達しているような。最高速度を更新しているような

「青い空」と歌っているMVの空が赤い。「太陽」と言ってる割には全体的に暗いトーンの映像

YouTubeのコメント欄、ロシア語が多い?すごい


歌詞考察、分析

イカロス=イカロス神話
以下、ChatGPTによる要約

イカロス神話とは

イカロス神話は、ギリシャ神話に登場するダイダロスと息子イカロスの物語である。ダイダロスは、迷宮を造り出す技術で知られた建築家で、自分と息子をクレタ島から逃がすために羽根を使った飛行装置を作り上げた。しかし、イカロスは父親の忠告を無視して高く飛びすぎ、太陽に近づきすぎたために羽根が溶け、命を落とす結果となった。この神話は、過剰な野心や自己中心的な行動が危険であることを教える物語として知られている。


本来はネガティブな教訓をもたらす話だが、BTが歌うとポジティブに聞こえるから素敵


零という機体=零戦や特攻隊?

今という時代に生きるアーティストが何を歌うか
イカロスを兵士に例えている?


「ゲルニカの夜」や「無知の涙」

これまでも戦争を歌ってきた



戦争の悲しさ、夢に向かう美しさ

一見両立しないようなことをいっぺんに感じさせる櫻井敦司の歌詞世界の深さ。戦争反対!夢に向かって頑張れ!それを直接言わないところに彼らの美学があるし、芸術の力を感じる

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