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真風カリオストロ伯爵夫人の好きポイントを語る①


もうすぐ2023年も終わりますね。
今年は真風さんと私たちファンに大きな変化があった年だったなと。

真風さんの舞台は
1月のリサイタル『MAKAZEIZM』から始まり、
3月から6月までは退団公演『カジノ・ロワイヤル〜我が名はボンド〜』

もう二度と舞台に立つ姿を見られなくても悔いはない…!というくらい観ましたが、
本当にありがたいことに芸能活動を続けてくださることになり。

退団直後に柚希礼音さんのディナーショーのゲスト出演。


そして6/29にミュージカル・ピカレスク『LUPIN〜カリオストロ伯爵夫人の秘密〜』に出演されることが発表され、役がなんと

“カリオストロ伯爵夫人”


サブタイトルにもなっている役で。


もう真風さんといえば『究極の男役』として
『男のかっこよさ』『男の色気』『男の包容力』をバーンと売りにしてこられた方だったので、
私の頭の中では

「ふ、ふ、夫人???!!!😍😍😍」

と驚きと嬉しさ(注:ゆりかさんファンの多くはゆりかさんの可愛さも大好きなので嬉しい)が止まらなくて…

もう期待値MAXでした✨


原作を読むと

『魅惑的でセクシーで男をたぶらかす美人』

という感じでしたが、
実際の夫人はそれ以上に大変でした💥


※以下ネタバレ含みます※



真風さんの登場は“男装”です。
「ジェーブル伯爵」として黒燕尾を着て舞踊会にフラッと訪れます。

歩き方に男役の面影を感じて私はもう感極まっておりました🥹
でも男役のそれとは確かに違っていて。

まさに

“中性美”


男役の時のような補正はしていないため
真風さんの持ち前の華奢さが引き立つものの、
仕草は確かに男役で培われたもの。

登場の瞬間から低いサックスの音色も相まって、
華やかな舞踏会の雰囲気が一気に
妖艶でアダルティなものに変わり…

真風さんの持つ圧倒的なオーラと
一挙手一投足から溢れる上質な色気と気品にやられっぱなしでした🤦‍♀️


そしてなぜか(なぜか)黒燕尾のルパンと黒燕尾のジェーブル伯爵による
タンゴのデュエットダンスが繰り広げられます。


お互いに探りを入れながら
真っ直ぐ目を見つめたりニヒルな笑顔を浮かべたり…
古川さんと真風さんのそれぞれの積み重ねてきたものが見えて大変感慨深い。
言葉にするのは難しいのですが、
高身長でかっこよすぎるお二人のノーブルで圧倒的オーラを放つデュエットダンスはゾクゾクするものがありました🫠


そして古川さんの男性特有の雄々しさに反して
真風さんのあまりの線の細さがたまらない…!

真風さん、
究極の男役として

『漢‼️‼️‼️‼️』

だったのに、

『消えてしまいそうなくらい儚い』

感じで、
胸きゅんが止まらなかったです🥰


しかしその後
舞踏会のドレスの女性と組んで踊る際には、
持ち前の宇宙より大きな包容力で優しくとろけるようなにっこり顔で踊っていて…
宝塚でのデュエダンで幾度となく見た、
優しさと包容力純度100000%のお顔に酔いしれました🫠

でも、ルパンとクラリスのことを横目で見る時には、冷静に作戦を練るような冷たい顔になり。
真風さんの演技の振り幅よ〜👏と心がウキウキキュンキュンしていました💕


その後、クラリスと話す際にはガウンを羽織って登場。
私はかねてより真風さんのガウン姿が大好物だったので、もうたまりません…!💕

スラッとした抜群のスタイルが際立つガウン。
でもとても細くて華奢。

女性の社会進出を熱く語るクラリスの話を
ウンウンと優しく包み込むような顔で聞く真風さんにズキューンとなりました💘

腕を組む時にコブラちゃん(宙組公演『HiGH&LOW -THE PREQUEL』)みたいなあの腕の組み方をしたりするところもたまらんかったり…🤤

クラリスのハグを交わすところでホッとする顔に
緻密な演技プランを感じて大好きです✨


そしてその後には
宙組公演『異人たちのルネサンス』のパレードを思わせるような水色のジャケットを羽織って登場するのですが、
それもまた似合うこと似合うこと🩵


そしてルパンに羽交い締めされて正体を明かされるところでの声が🔞でして…
男性とのたしかな体格差も感じてしまい、

「きゃ、、、華奢な女の子〜🫨🫨🫨」


と男役のファンだった人あるある(?)のトキメキを再び感じました✨


全編を通した感想を書こうかと思いましたが、
長くなりすぎたので一旦ここまでに🙏
②はドレスの真風さんについて語ろうと思います〜🫶

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