バセットハウンドの団子がなくなってしばらくはかなり落ち込んでいました。
団子に限らず、ペットは唯一無二のかけがえのない存在だからです。
わたしは、ペットを迎えるときには、必ずお別れの時を想像してしまいます。
10〜１５年先のことですが、どうしても避けられないことだからです。

だから、ビーグルのなずなを迎えるにあたって、きっとこの子が私たちのパートナーとしては最後の子になるだろうと思いました。

なずなは、ちょっと変わったビーグルかもしれません。
何より、吠えません。半年に1回くらい、あ、今吠えたのなずなじゃない？って感じです。その理由は、ご飯の準備に私たちがもたついている時、なずなもお腹がぺこぺこ、という条件が一致した時です。しかも遠慮気味に「わんっ」っと一言。そして、ごめんね、とバツの悪い顔をしてお座りして、尻尾の先っちょをふりふりしています。

しかし、食べ物のこととなると、我が家歴代1位の腹ペコさんです。
わたしは夕飯を何度取られたことか。

とにかく、いつも腹ペコらしいので食餌の後はキャベツを食べています。
春キャベツは特においしいらしく、4分の1くらいぺろっと食べてしまいます。
なんでも食べるので、いまだに、なずなの嫌いな食べ物が見つかりません。

とりあえず、お腹いっぱいになるとソファーでいびきをかいて眠ります。
夜はわたしと一緒にお布団で寝て、朝は一番最後まで寝ています。

犬たちの天真爛漫さにいつも癒されています。