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ブダペストの素朴なグルメを堪能する旅

2019年の秋に東ヨーロッパ、ハンガリーの首都ブダペストに初めて行きました。ずっと訪れたい都市だったのですが、なぜか後回しになっていてやっと行けた感じです。

George Ezraのこの曲を聞くたびに、ブダペストを思い出してまた行きたくなります。

私は時々ふらっと一人で思い立ったように旅に出ることがあります。ブダペストにもそんな感じで出かけました。なので、実はあまり観光はしていません。

三泊四日の短い旅だったのですが、のんびり街を散歩してハンガリーの素朴なグルメを楽しみました。

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ハンガリー料理はパプリカを良く使います。チキンパプリカは定番の料理で、鶏肉をパプリカで煮込み最後にサワークリームでまろやかさを出します。付け合わせは、ガルシュカという自家製パスタです。チキンがほろほろと骨から簡単に外れるくらい柔らかくてとてもおいしかったです。

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創業1872年の老舗のお菓子屋さんRuszwurmでいただいたクレーメシュというケーキです。パイ生地でクリームを挟んだシンプルなケーキですが、クリームはふわっとしていてしつこくなくぺろりと食べてしまいました。好みの味でかなり好きです。

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ブダ地区にあるマーチャス教会です。ブダ王宮もあるところなので観光に訪れる人は沢山います。お天気が良いとこの辺りは散歩コースにも最適です。

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Menza学食と言う意味の人気レストランで前菜にいただいたビーフコンソメスープです。セモリナ粉で出来たお団子がとても美味しかったです。

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ゲッレールトの丘にあるヤシの葉を掲げた自由の像です。この丘に登って、ブダペストの街を一望して夜景を見るのが有名ですね。私も寒かったのですが、暗くなるまで辛抱して待ちました。笑

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ドナウ川東岸のペスト地区にある、赤と白のギンガムチェックのテーブルクロスがレトロでかわいい庶民の食堂Kádár Étkezdeです。ここでいただいたのは、たしか豚肉の煮込みだったと思います。付け合わせはおなじみのガルシュカです。美味しくいただきました。

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ブタペストには古くからあるカフェが多いです。こちらも老舗のコーヒーハウスMűvész Kávéház、ドボシュトルタというハンガリーで生まれたケーキをいただきました。チョコクリームと薄い生地が重なっているレイヤーケーキで、上にカラメルで出来たスポンジがのっています。素朴で美味しいです。

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1896年に世界で三番目に開通したのが、ブダペストの地下鉄です。こじんまりしたレトロで可愛い電車です。正式名称はミレニアムメトロ。2002年に世界遺産に指定されています。

ブダペストの素朴なグルメはいかがだったでしょうか?フランス料理のように華はないですが、なぜかまた食べたくなる味なんです。

首都のブダペストでさえハンガリーはロンドンに比べると物価がとても安いです。それも魅力の一つだと思います。自由に旅が出来るようになったら絶対にまた訪れたい街の一つです。







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