山本太郎さん、東京8区出馬表明したのち取り下げた件について

山本太郎さん、東京8区出馬して取り下げた件について

そもそも、消費税を5%引き下げをしない政策で合意はできないと主張していました。

共産党は消費税導入の時期から反対をしていたし、
社民党も消費税引き下げを言ってきてたし
立憲が煮え切らなかった。
それは支持母体の連合が消費税減税に否定しているから。

やっと消費税5%引き下げに、市民連合と政策合意してくれたことで、れいわ新選組は共闘できることになった。

そういう流れがあることを知っておきたい。
報道だけみていると、まるで山本太郎さんが、何も考えずにしていると印象づきそうで、それは違うと思う。

勿論、ずっとこれまで東京8区ですでに候補者となった吉田さんの存在があって、市民が声を上げるのもとても分かる。
そして、それは山本太郎さんもそのことを受け止めて取り下げてる。

その事も含め、山本太郎さんがなぜ、この選挙区で立候補する経由になったか知ってほしい。

今回の騒動の背景をこの動画を観れば分かると思う。
下記動画の10分あたりから27分間。
https://www.youtube.com/watch?v=DBNRn_JDudQ

立憲民主党との間で、2019年から始まっていたことが、分かるから。
これはどこかを批判するためでなく、このままだと、れいわ新選組が身勝手な行動をしているという印象を外すため伝える。

いつの時も、各党は、候補者をあげてる。
その熱は、地域によって差はあるものの、候補者が立つ以上、応援者はいる。

2017年の選挙では、共産党の候補者67か所取り下げた。
民進党のドタバタ劇をのりこえ、立憲が票がとれたことを共産党は喜んだ。

でも候補者を下ろす事になった地域には、候補者を押し出そうとしていた応援してきた人がいる。
なんで?って思った人達もいる。

今回のように報道はされてないけど、そういう構図になるのが、野党共闘。

自分の住んでいるところに、心から応援したいと思う候補者がいない時、選挙が盛り上がらないかもしれない。

でも、今は、政権交代が大きな目標。

私の住む兵庫県では、ある区からの候補者は、4年前の選挙で、安保関連法賛成という立場だったので私がその区に住んでたなら、その候補者個人を積極的に応援できないと思ってしまう。
でも、党としては、市民連合と安保法制の廃止に合意しているので、それを信じて政権交代のために選ぶ。

何よりも大事なのは、国会の議席を野党票に持ち込む事で政権交代をさせることだから。

そういう意味で、市民連合が9月8日に6つの政策を合意にもっていってくれた事は本当に希望だった。

私は、何度も言ってるのですが、消費税は反対。
正規雇用が増えない理由の1つだから。

正社員は人権費計上。
派遣社員は仕入計上。

例えば、、、
派遣社員1人に対し、派遣会社へ年間330万円の支払いをしてるとする。
330万円仕入れた。
30万円は消費税も支払ったことになる。
売上の消費税から30万円引ける。
そういう派遣が100人いたら、3000万円の消費税を支払った事になる。
正社員野党より、メリットがあると考える企業が増える。
そんな理由もあって、消費税反対。

初めてのnote投稿は、他の事を書きたかったけど、
私の考えをここに書くことで、友人達にリンクして読めるよう書きました。

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