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小学校入学1ヶ月前 ドキドキ準備中 その3

思いの外長くなってしまっている、小学校入学前の話です。

これまでの話はこちらから


LITALICOジュニアで、アセスメントを受けたのですが、次の週の日曜に結果を、家族で聞きに行きました。子供たち(6歳、2歳)は別部屋でおもちゃを用意していただきモニターで様子を見ながら、夫と私は担当した先生と別部屋でお話をしました。

まずは、アセスメント結果の冊子が渡されます。はじめに、アンケート答えた「感覚過敏」に関することなどで「生活をするうえで困りごとの可能性」についての内容でした。結論としては、細かなことは省略しますが「特性が強めにありそうなので、ストレスが溜まりやすいかも」。ということでした。

 一部過敏な部分もあるため、不快感をもつ一方で、鈍感だからこそ、異常に刺激を求めて行動している部分もある。とのことです。小さい頃から「匂い」「音」などには敏感期なのに対して「視覚」や「体感」という意味では、何度も回転を繰り返す、であったり、電車を目の端で極端に近くで見たり、頭を超高速で振りながら「地震だ〜」などど言って遊ぶことが結構あるのです。

これまでは「ちょっと不思議なことするなぁ」と思っていたことも、もしかしたら「特性に起因するもの」だったのかと、少し納得しました。

そして、先生とのセッションで話題に上がったのは、私が気になったことの2つでした。「助けて」「わからない」が言えなかったこと。そして相手の気持に寄り添い「譲りすぎ」問題。

「わからない」や「助けて」は、いうといいことが起こるんだという、成功体験をさせる。そのためには、まずは「伝えることをすることで、嬉しい体験を増やす」ということなのらしい。なるほど、私だけなら「助けて〜」というところから始めちゃいそうでした。

やはり「見通し」がたつと、自分で考えて行動的るけど、そこがどうも息子は弱いらしい。なので、はじめにつまずくと、全然ついていけない。ということなので「模擬授業」を提案されました。

「見通し」という言葉。絶対、私だけならたどり着けなかった。。。有り難い。とりあえず、授業は先生の言葉を聞くところから始まること。そして、そこに答えていく。というところから、プランをたてていただけれるようなので、1回お願いしました。

私としては、春の特別セールみたいなので、入学金要らない4回がセットになったのでもいいのでは?と思ったのですが、夫がイマイチ決めれず。。。

ということで、3月10日に模擬授業を、受けました。私は、例によって別部屋のモニターで確認します。

最初にひらがなパズルで、大好きな新幹線の名前をつくる。とか。なるほどね~。好きなものに関連づけるやつ!と思ってメモメモ。ひらがなには、親しんでもらってるけど、まだ、読むというところまではいかず。。。

図鑑は好きで眺めているけど、文字がなくてもDVDとか動画で聞いて覚えちゃうのよね。。。たぶん、「読むこと」と「知る」ことがまだ、一致させれてない気がする。。

あとは「ヒントゲーム」。一つヒントで、答えていって、わからないと「教えてください」と言うと、次のヒントが出てくるというゲーム。

「果物」、「赤い」、「丸い」みたいな感じで、イメージしたものを回答していきます。

一回目は、何をしなければいけなかったかを忘れてしまったので、先生に「わからないので、教えてください。」っていうんだよ!っと優しく促されながら、3回目には言えるようになる。という。。。

そして回答が「すいか」だったのですが、「すいかは瓜の仲間だから果物ではなく、野菜なんだよ〜」と豆知識を入れ込む。。。あ、息子っぽい(笑)


これを見てお気付いたのが、「教えてください。」というのを訓練というか、体に馴染ませるやつじゃん!と。

なんというか「工夫」なんだけど、絶対思いつかないやつ。と感心しました。

あとは、絵を見ながら5w1hで話すように「誰か」「いつ」「どこで」「なにを」「しているのか」とかを聞き出す質問もしてましたね。。

「どこ?」の意味がわからなかったり、まぁまぁ、ありましたが、例を根気強く説明していただけると、わかるようでした。まぁ、もっと絵本読みながら、こういった質問をしていればよかったのかも。。と反省。。。

たぶん、他にも色々と授業ぽいことをやりましたが、すっかり忘れてしまい。。。(ほぼ一ヶ月前なので)

先生としても、息子ははじめは戸惑うけど、理解はすごく早いから、スムーズにスタートさえできれば大丈夫!との心強い言葉をいただきました。

夫がその日会社等で色々とあり(会社の人が倒れて入院がた。。)ストレスマックスだったので、ペアレントトレーニングは、別途落ち着いてから連絡するとして、その日は終了しました。



そして、今日は、息子の入学式!

実はLITALICOワンダーに通っています。はじめに「助けてください」が苦手。ということも伝えていたので、ロボットの作り方と並行して、その点も促すようにしてくれています。そして、学童の1週間も無事終わり、入学式の事前の場所慣れの機会も、小学校から配慮いただけました。また、それは、別の機会に!


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