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とりあえず、やってみる。から世界がひろがるもんなんです。ーメルボルンで屋台はじめました。ー

2023年の総括
2022年とは全く違う一年でした。

仕事も施設マネージャーから

ーホテルのサービス
ーステーキハウスのウェイトレス
ー語学学校のメディアオフィサー

3足のわらじをはいておりました。

メルボルンで屋台をする人、はじめました。

そして、昨年の11月からはじめたのが

  ポップアップストア

一時的店舗、いわゆる屋台ってやつです。
オーストラリア生活も1年を越え、自分がやりたいことは何かをより意識して考えるようになった。
意識的に考えることを辞めると、時間を無駄にしてしまうことをもう知っているから。

自分が何が好きか、からはじまること


私が好きなのは、

ー写真
ー日本の風景
ー日本のもの

親日家。笑
日本を離れれば離れるほど、日本の先人のすごさが分かる。
そして、一時帰国したときに、情緒ある風景に魅了された。

その気持ちを表現したい。そう思った。

そして、その時ホテルの同僚とよくこれからの話をするうちに、私の屋台を手伝いたい、といってくれた。

だから、とりあえずやってみることにした。

思い入れが強いものほど、伝わる気持ちも大きくなる

最初は食べ物を出店しようと考えていたが、
資格や許可などいろいろ海外で面倒なので、
自分の商品を販売することにした。

店の名前は「Tenjin-Minami」
ある県の方ならおっってなる地名。笑

ここに名前のルーツとなる、憩いの場所がある。
だから、そう名付けた。
ちなみにその場所の写真使って良いって許可とらせていただきました😁

どんな気持ちの日でも、そこに行けば一日が丸く収まる。
そんな場所を、オーストラリアでも作りたい。

全員がというわけでは決してない。でも、少なからず生き急ぐ人々が回りにはよく存在する。
一瞬でも立ち止まって、自分のために何かを考える時間を作ってもらえたら。

そんな思いが意外に詰まっています。笑

やってみて分かることってめっちゃある


今の世の中、AIもあって、勝手に予測変換できちゃう。
でも、その予測って絶対なのだろうか。
AIの数値に関しては、もはや絶対なのかもしれない。
けれど、人間が思う絶対という言葉や感情は、必ずしもそうなるとは限らない。

なぜならば、そこに個人的思考が盛り込まれているから。

応援したい、好きだからっていうポジティブな気持ち
または
なんであいつだけ、まじで調子に乗ってるっていうネガティブな気持ち

感情は、正確じゃない。
だから、おもしろい。
だから、むずかしい。

言葉って、やらなくても言えちゃう。
でも、やってみたら、言葉を失うほどやることがたくさんあったりする。

一言の重みを学ぶことができる。

ーよし、屋台をやろう。
ーどこでできるかみてみよう
ーいくらかかるのか計算しよう
ー次回の開催はいつか日程をきめよう
ー何を出店するか決めよう
ー値段を設定しよう
ー本番に備えて、SNS発信しよう
ー何を発信するか決めよう
ーーーー当日ーーーー
ー今日の売り上げ計算しよう
ー客層はどうだっただろうか
ー商品の値段設定は適切だっただろうか
ー次回の開催場所はどこにしようか
ー次回に向けてSNS強化しよう

今の思い付きだけで、やることがこんなにある。

趣味からやるのが丁度よい

この屋台をするに当たって、心がけていることがある。

副業であり、趣味である。

何かを始めるとき、大きな理想が自分の目の前に現れる。

屋台を始めた一回目で
インフルエンサーの目にとまって、
フォロワーが増えて
いろんな人に買ってもらい
これだけで生きていく

ざっくりこんな感じ。

物事を始めて、その大きな理想と現実に潰される人々を何人も見てきた。
そして、自分もその中の一人だった。

好きだからこそ、小さく始めるのだ。

好きだからこそ、自分の余裕がある状態で小さく続ける。
自分の大きな収入源は持っておいて、週末に自分の好きなことをたんと蓄えておく。

よっぽど収入が安定していて、時間がない限り、好きなものひとつで生きるということは難しいというのが自分です。

屋台の現在地

現在、同じマーケットで3回ほど店舗を出した。
回を追うごとに、正直売り上げは減少している。
ただ、3回じゃ結果はまだ見えない。
SNSのフォロワーは友人からと店頭でフォローしてくれたかたから徐々に。

友人に手伝ってもらい、
主催者と交流して、
信頼を先に構築されていく。

友人に、自分がしたくて手伝ってる。と言ってもらったとき、私はなんて恵まれているんだろう。としみじみ思う。
この気持ちを常に忘れず、感謝して毎日過ごしていきたい。
そして、大きな恩返しをしていきたい。

残りのオーストラリア生活で、自分ができることを、これからも楽しく考えていこう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

本日も良い一日となりますように。

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