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#27 オーストラリア旅行記〜世界一幸せな動物に会ってきた!〜

皆さんこんにちは!バネッサです!
ここ数回はオーストラリア旅行の振り返り特集をしていますが、今回はあの「世界一幸せな動物」のキャッチフレーズでお馴染み、Quokkaが住むRottnest Islandへのデイトリップについて!

今回の旅行のハプニング大全についてはこちらでお話しした通りですが、Rottnest Islandへ行った日の体調はドン底。笑

とりあえず行きのフェリー乗り場、Hillarys Boat Harbourで急遽風邪薬を買って、Rottnest Islandまでの45分間の道のりは仮眠をとって体力温存に努めました。本来であればフェリーからの眺めも楽しめたであろう2階の最前列の席をゲットしたのに景色なんて楽しむ余裕もなく、一体何をしにきたのやら。笑
ひとまずRottnest Islandとクオッカたちについて取り急ぎ予習をしてからNap Time。

Rottnest IslandはPerth沖に浮かぶ面積は19㎢ほどの小さな島。日本の与論島と同じくらいのコンパクトサイズで人口はおよそ300人、地元のAussieからは”Rotto”の愛称で親しまれています。島に生息するクオッカたちはいわば島のアイドル。写真の角度によってはニコッと笑っているような表情を見せてくれる愛くるしい動物たちです。島の外周には綺麗なビーチも散在しているので夏になると多くの観光客で賑わいます。

そんな"Rotto"に生息するクオッカたちは完全なる野生動物!島自体は観光地化されていて、宿泊施設やゴルフコースなんかもあるのですが、「絶滅危急種」に指定されているクオッカへの餌やりやボディータッチは厳禁。万が一見つかった場合は罰金が課せられます。実際にクオッカに危害を加えた観光客が4000豪ドルの罰金を支払った事例もあったんだとか。

とは言ってもとっても人懐っこい、というか非常に好奇心旺盛でフレンドリーなクオッカたち。ちょっとよそ見していると向こうから「え?こんなに近づいてきてくれるの?」というほどひょこひょこ寄ってきます。

というのも、毎日大勢の観光客が訪れるので多少なりとも人馴れしているのでしょうが、そもそもRottnest Isnalndにはクオッカの天敵になる動物が他にあまりいないんだとか。だから彼らは警戒心もそこまで強くなく、人間のことも危険な存在と見做していないため、彼らの好奇心が赴くままに平和に暮らしています。

島内には一般車は走っておらず移動手段は観光用のバスか自転車のみ。もちろん歩いてもOK。
島に到着するや早々、勇ましいペリカン?が出迎えてくれました。(これ結構デカかった。)

私たちはフェリーとレンタサイクルのセットチケットを購入していたので島に着いたら早速サイクリング開始!5月のRottnest Islandは走り始めは風よけのジャケットがあるといいですが、アップダウンの激しい地形なので漕いでいるうちになかなか暑くなってきます。途中綺麗なビーチがいくつもあったので夏に来れば自転車でビーチホップできたんだろうな〜という感じでした。もちろんこの時期でも海に入ったりサーフィンを楽しんでいる人もいましたけどね!

こんな形になっているRottnest Islandですが、私たちは船着場がある島の北東部Thompson Bayから時計回りでスタート。前日は大熱を出して震えながら寝るような最悪のコンディションだったので悔しくも西側のくびれ以西は断念、Strickland BayからStark Bayへ北上してきました。ちなみにこの道中まででクオッカたちに出会うことはできず。どこにいるのかね〜なんて話しながら、そして景色を楽しみながら、体調を騙し騙し漕ぎ続けました。

ROTTNEST ISLAND MAP - Rottnest Express

島の北部は湖(?)がたくさんあって、今まで回ってきた南側とはやや雰囲気が一変。こちらも素敵なエリアでした!

このままだとまさかのクオッカたちに会えずに一周回りきってしまう??と不安がよぎりつつあったこの辺りで人だかりを発見!

これはもしや???
予想は的中、遂にクオッカの群れに遭遇することが出来ました!

ちょっと陰った脇道にそれたところで、人だかりがなかったらスルーしてしまっただろうなって感じのところ。ざっと20匹くらいはいたと思います。

早速自転車から降りて撮影タイム!

葉っぱをにぎってむしゃむしゃ
あらかわいい♡
にこっ🤗

ころっとした体につぶらな瞳、気づけばスマイルまでくれてどこまでもファンサービスがいいクオッカたちでした。

こうして丸一日遊び倒したRottnest Island。夏に来るとまた雰囲気も違うんだろうなーと思いつつ、皆さんもパースに来られた際はお時間があれば是非Rottnest Islandまで足をのばしてみてください!きっとこの丸っこいフサフサの動物たちが出迎えてくれると思いますよ〜♪

ただしこんなに愛くるしい彼らですが、絶滅危急種であることをお忘れなく!^^ 適度な距離感で見守りつつ、写真を撮らせていただきましょうね。

次回はブリスベンに移って国立公園でのトレッキングについてお話ししようと思います〜^^
それでは皆さんごきげんよう!

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