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二拠点生活ならではの休校の過ごし方

学校が休校になって、子供達が時間や体力を持て余している家庭は多いと思います。

我が家の子供達も、スタートしたばかりの新しい小学校生活が、思いも寄らない結末でたった2ヶ月で終了.....!

でも今はこのタイミングで新潟県の湯沢町に住んでいて、本当によかったなーと胸をなで下ろしてます。

学校が終わったからといって、予定より早く都心に戻る気などさらさら無いww

その理由を自分なりにまとめてみました!

都心では友達と遊ぶのもNG….!?

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普段暮らしている都心の小学校から、「休校の過ごし方」について時々メールが来ます。

そこに記載されているのは、
・友達と遊ばない
・友達を家に招かない
・外出を控える
・公園で遊ばない
といった内容.....

流石にこうハッキリ書かれると、もう家でじっとしてるしかない、ってなりますよね。

公園で遊んでたりすると、学校にチクられるみたいだし(汗

だったら学童や学校開放で学校に通っている方がマシだなと思ってしまう。

そのほうが子供達大勢いるからリスク高いけど...なんだか本末転倒です。

周囲の目を気にするがあまり、本質を見失っているような気がするのは私だけでしょうか。。。

雪遊びでストレス発散

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じゃー、二拠点生活先のここでは子供達は何をやっているのか?

週末とかたまには、やっぱり友達とも遊びたい!

外で思いっきり発散したい!

子供は本来室内でじっとしてられない生き物。

外出しないで家に閉じこもっている方が、免疫力下がって病気になり兼ねない。

なので、この間の週末は天然雪の滑り台で、ソリをしたりスノーボードしたり、雪合戦したり。

大人も混ざって、レースしたりして大盛り上がりでした!

顔中雪まみれになったり、靴下びしょびしょになったり、ぬかるみにハマってブーツ抜けなかったり。

ここには誰もそれを咎めたり、注意する人もいません。

家族で田舎道を冒険してみる

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知らない町をよく知るには歩くのが一番!

私たちもずーっと部屋に閉じこもってパソコン作業したりしてるので、天気の良い日はGoogle map片手に町の冒険に出かけます。

畦道や農道を通って、普段車では見れない景色に感動したり。

河原に小さな春の息吹を感じたり。

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子供が飛行機雲見つけては興奮して、報告してくる!

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足元を見れば、空を見れば色々新しい発見があって、これも勉強の延長線。

家に閉じこもっていれば、決して気づく事のない景色でしょう。

オンライン学習で学校では教えてくれない事を学ぼう!

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休校中は学校の宿題や、学校で習った事の復習だけでなく、学校では教えてくれない事を学ぼう

こう私たち両親が思ったのは、3月3日にアップされた西野亮廣さんのブログを読んだから。

(途中省略)
一人一人が思考し、自分の足で歩き、自分で仕事を作り、稼いでいかなくちゃいけない時代です。

そんな時代に入ったのに、学校教育は何も変わりません。
相変わらず、学校の先生は、お金のことを教えてくれません。
お金の稼ぎ方を、生き延び方を教えてくれません。
(途中省略)

「学ぶ人」と「学ばない人」の貧富の差はひらく一方。
「学ばない人」が他人を妬む時間は増える一方。
(途中省略)

たぶん、日本には、もうそれほど時間が残されていません。
キチンと現状を受け止めて、学び、手を取り合い、希望が持てる未来を次の世代に渡したいです。
僕は具体的に動きます。結果も出します。
あなたは、どうしますか?

引用:西野亮廣ブログ

私たちも早速動き出すことにしました。

初日は、「学校では教えてくれないお金のこと」「インターネットのルール」について。

ただ子供達にyoutubeを見せるのではなく、家族全員で一緒に見て、大事なところはメモに取ります。

わからないところがあれば、逐一動画を止めて確認しあいます。

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そして、最後は自分が感じた事をみんなの前で発表。

自分の言葉で口にし、発表し、みんなの意見を聞くという”アウトプット”をする事で、より理解が深まるようにしています。

誰かに100%依存するのはそろそろ止めよう

学校が休校になった事で、

「子供の預け先が無いから仕事が困る」
「授業が途中で終わってしまってどうなるのか」
「子供のお昼ご飯まで作るのは大変」

という声がSNSで毎日のように目にするけど、それってすべて誰かに依存し過ぎてないか....!?

依存するということは、その分誰かにしわ寄せがきているのも事実。

現実として、保育士さんがtwitterで悲痛の声をあげているのを目にすると、心が痛みます。

私たちはラッキーなことにこうした仕事形態・ライフスタイルを送っていたので特に大きく困ることがありませんでしたが、そろそろ誰かに依存するのを考え直さないといけない時が来ているのかもしれない。

職場からリモートワークの指示がなくても、自分で自宅で仕事が可能な場合は率先して会社に交渉してみよう。

授業が受けられないのなら、自分が子供に受けて欲しいと思う教育を探して、受けさせてみよう。
オンライン教育がこれだけ普及している今なら、何かしら見つけることができる。

たまには外食したっていい。
こういう時だからこそ、少しでも経済が回るようにお金を落とそう。

こういった不測の事態が起きた時にこれからは困らないように、対処できる環境を自らの手で作っていこう。

今回の休校をキッカケに、もっとみんなが自分たちの子供に自分たちができることを考えられれば良いな、と思います。

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