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インド:マディヤ・プラデーシュ州の旅

どうも、ちきゅう探検家のくぬるぷです。

引き続きインド旅行記です。

グジャラート州の後は
マディヤ・プラデーシュ州を目指します。

今回、拠点とする街はボーパール。
ヴァドーダラーからは480㎞ほどあるので
この旅で初の鉄道移動です。

インド旅行は鉄道が便利なんですけど、
旅行会社が買い占めているのか
指定席の予約が難しいんですよね。
旅行会社を通して買えば良いのでしょうけど
貧乏旅行者の私は余計なマージン払いたくない。
だからいつでも気軽に乗れるバス移動を
主な移動手段としているのですが、
流石に480㎞となるとバスもきついので。

指定席が取れないと自由席になる訳ですが
インドの鉄道の自由席は
どれくらい混むか分からないのです。
ボーパール行きはかなり混んでいました。
日本の満員電車ほどではないにしても
その状態で9時間半ですからね。

かなりきつかったですがボーパール到着。

ボーパールから日帰りで行ける
世界遺産を訪れます。

ヘッダーの写真が
サーンチーの仏教建造物群
世界遺産訪問425件目です。

大ストゥーパ 第1塔

約2000年前のストゥーパ(仏塔)があります。
私はクリスチャンなので
仏教には余り詳しくないですが、
仏像を信仰の対象にするのが
盛んになったのはおそらく紀元後。
それ以前の仏教遺跡は
このようにストゥーパ等を
信仰の対象にしていたのでしょうね。

ストゥーパの東西南北にある
トーラナ(塔門)の彫刻も素晴らしいです。

トーラナの彫刻

北インド各地にあるアショーカ王の石柱もあります。

アショーカ王の石柱

これは2200年前の物です。

続いて訪れたのが
ビームベートカーの岩陰遺跡
世界遺産訪問426件目です。

岩陰

このような岩陰に幾つもの岩絵が残っています。
といっても岩絵は分かりにくい物も多かったです。

一番わかりやすいのはこの第7窟かな?

第7窟

ウマに乗って剣を持ったヒトだそうです。

マディヤ・プラデーシュ州には
世界遺産がもうひとつ
カジュラーホーの建造物群があり、
ここが一番オススメなのですが、
私は19年前に訪れていますので
今回は行っておりません。

今回の記事はここまでです。
ここまでお読み頂きありがとうございます。
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世界中を旅してるなんて、 お金持ちだと思われるかもしれませんが全然違います。 非正規労働と旅の繰り返しで、常に貧乏旅行です。 物価の高い北欧、西欧、カナダ、米国、オセアニアの 世界遺産は殆ど行けてないのもその為です。 資金が集まったらより多くの旅の情報をシェアしていきたいです。