「忘れてモーテルズ」の心斎橋BIGCATワンマンライブの制作をしていたのですが、新型コロナ禍の様々な状況を考えて延期。「満を辞してやりたい！」ということで、来年2021年6月25日(金)に開催することを決めています。11/4に新作フルアルバム「ならず者達の消えた夜」もSazanami Labelからリリースされますしね！準備万端で臨みたい！

本来心斎橋BIGCATでワンマンライブをしているはずだった8/28(金)の夜、「何もしなくていいのかなぁ？」と思い、「例えば神戸VARIT.からの有観客ライブをジャッジメントKOBEチームで配信し、その配信チケットをBIGCATワンマンのチケットをお買い求めだったお客さんや、クラウドファンディングに支援くださった方々にプレゼントする、というのはどうだろう？」とメンバーと相談しました。我ながらいいアイデアだったと思うんですが、ファンの方々、どうだったでしょうか？ライブも素晴らしかったしね！

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その夜、すぐに帰るというモーテルズメンバーと「軽くメシでも」ということで、ライブに遊びに来てくれていたKING BROTHERSのケイゾウくんと連れ立って「金山園」に行ってきました。ケイゾウくんの提案だったんですが、彼はその土地、その土地のグルメ。神戸だったら「汁なし麺」でしょう、と。めっちゃ久々！もちろん金山園の「汁なし麺」は神戸の誇るソウルフードの1つ、とわかってはいますが、瓶ビールが半端なく高いので、なかなか足が向かなかったんです。アサヒの大瓶1本810円やからね(笑)。

ところが！久々の「汁なし麺」は、めっちゃおいしかったです！（ところが！は可笑しいか。笑）

「汁なし麺」は茹でた麺とモヤシ、そして挽肉とネギが少々ふられただけの商品として出て来るんですが、テーブルにある「しょうゆ」「ニンニクしょうゆ」「ラー油」などで自分で味付けするんです。おばちゃんに「味噌だれ」はダメだ、と言われています。「ソース」はどうなんだろう？

（↑この状態で提供されます）

（↑そしてこのように自分で味付けします。この日の僕は、御法度を犯して「味噌だれ」メインで。味噌だれ：ニンニクしょうゆ：ラー油が5:2:1くらいでしょうか。次はソースでいってみたい）

ケイゾウくんのグルメっぷりが面白くって、「ここは自分で味付けするから、うむむ、もっとラー油は違う配合で、、とか思ってしまって、次の日もここに来てしまうんよ」と忘れてモーテルズの面々に説明している姿がシュールです(笑)。

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そうか。去年の2月にKING BROTHERSと忘れてモーテルズの沖縄ツアーにTHE TOMBOYSも同行し、その時に忘れてモーテルズと仲良くなったんだった。初日のライブのあと、モーテルズメンバーと意気投合しちゃって、キングが用意してくれてた宿に帰れず、ネカフェに泊まったんだった(笑)。

沖縄でもケイゾウくんのグルメ紹介により、めっちゃ美味しいタコスを食べましたね。なんとマーヤくんとの3人席で(笑)。

ケイゾウくんはおもてなし上手やと思います。一足先に神戸に帰るトムボウイズ を空港まで送ってくれたんですが、ちょっと時間があったから、「海へいきましょう」と連れてってくれたり。

（↑ケイゾウくん。いい写真じゃない？）

KING BROTHERS。僕が心底敬愛しているバンドなのですが、この凶暴さの後ろには本当の意味での優しさがあって、実はいつもライブを観ていて、泣けてしまうのです。去年の沖縄ツアーからこんな関係だったりするんですが、僕が泣けてしまうのは、彼らにはこういう心の豊さがあるからではないだろうか？と思ったりもする。

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金山園と言えば、もう1組、紹介したいバンドマンがいます。

The Keys。彼らもWEAVERやThe Musiqueと同時期にVARIT.で出会ったバンド。いや、もうちょっと早かったかな？2008年くらいには上京してたかと思います。当時まわりにいたバンドと全然違うバンドだったんです。The La'sみたいなバンド。カッコ良かった。個人的にお金出して、彼らのレコーディングしたくらいに。「Keys to the World」という作品です。残念ながらそんな時期だったので、今、ネット上では上京前のThe Keysの情報はなさそうです。ただ、ほんとにいいバンドだと直感したし、VARIT.でどんな組み合わせで対バンライブを企画したらいいだろう、、、？とずっと考えていて、タワーレコード三宮店で視聴して「THE BAWDIES」をたまたま発見し、「このバンドとThe Keysを対バンさせたい！」と閃き、どうにかこうにかTHE BAWDIESとコンタクトを取ることに成功し、実現させたことがありました。

（↑このアルバムですね。2006年発売かぁ）

その対バンイベントでTHE BAWDIESのROYくんがThe Keysをとても気に入ってくれて、上京後、いろいろ相談にも乗ってもらってたんじゃないかな？そして、2012年のフジロックフェスティバル「ROOKIE A GO GO」に出演決定。神戸時代のお礼なのかな(笑)？僕をゲストで呼んでくれたのは嬉しかったなぁ。これが僕の初フジロックでした。

2013年に神戸に帰って来た時、「金山園にいきましょ！」というのが印象的でした。

今は活動休止していますが、ボーカルはオオニシノブヒサとして、今も音楽活動を続けています。英詞は離れて今は日本語詞。でもとてもいいと思うので、一度聞いてもらえるといいな。

上京してからのThe Keysはこちら。

あー！神戸時代のThe Keysも聞いてもらいたいぞ(笑)！何とかならんかなぁ。。

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以上、金山園にまつわるバンド界隈の話でした。最後に1枚。

これは2014年7月23日。僕が店長時代のVARIT.10周年イベントのあと、地元のバンドマンたちと金山園。THE BACK BEAT BRINGERS藁科・The Audios岩本・YULO谷・The Musiqueヨシア。やっぱりこういうのが好きです。