KOBE Goodies Collection "Rock'n'Roll Circus 2022"
新年明けましておめでとうございます。今年は寅年。ええ。年男です。48歳。張り切って参ります！どうぞよろしくお願いいたします。
(えーっと。書き始めたのは1/10だったんです。今、1/23ですが。苦笑)
新年早々、とある場所で怪我しちゃいまして、首が回らない状況に陥りましたが、経営上「首が回らない」のは避けたいところ(笑)。今年から借金を返済していかなければならないのでね、みなさん、よろしく頼んます！
怪我した状況は、、、動画があるんでアップしたいんですが、あまりにも衝撃映像なんで、今のところ、公開はないかなぁ〜。後悔してますけど。。。苦笑
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で！今年も「KOBE Goodies Collection -Rock'n'Roll Circus 2022-」を無事開催し、THE TOMBOYSで大団円を迎え、めでたしめでたし！我ながら最高なイベントだったなぁ、と思うわけです。思わない？
今回も全バンド、ライブを観て回ることが出来、首は回らない、肩は上がらない状況でしたが、健康と気力に感謝感謝。まだやれるぞ、と。
①朝イチはもちろんVARIT.で。ザ・サイクロンズ、ホーリーが「このイベントは、どうしても出たい！」って言ってくれて、磔磔で騒音寺のサポートが入ってるドラマーワタルを説得してくれての出演となりました。ホーリーは同い歳！笑
②今回Twitterで出演したい若手バンドを募集したところ、真っ先に手を挙げてくれた「The Dahlia」を観にART HOUSEへ。まだまだ方向性は固まってないんやろうけど、気持ちが先行している姿を見て、なんだかキュンとなる瞬間も！
③KING BROTHERSをチキンジョージに。なかなか発表しないもんで、ケイゾウくんに直接「来年もサーカス、出るんですか？」の問い合わせが殺到していたよう。笑 もちのろんで出演してもらいます！実は、浅川マキのトリビュートアルバムをリリースする予定だった伊香桃子の「KING BROTHERSと一緒にガソリン・アレイを歌いたい！」という熱烈なラブコールもあり、KINGとモモを取り継がせていただきました。そのコラボが実現し、今回のステージは特別にモモをゲストとして迎えてガソリン・アレイを披露してくれました！渋ッ！
④VARIT.に戻ってムステインズを。元ザ・リラクシンズのドラマーおりばーが新しくバンドを始めたっていうんで、注目してました。7月ごろだったかなぁ？VARIT.に出てくれた時に初めて観て、「これは出てほしいぞ！」と一瞬で思って、おりばーに連絡。2022年は普段のイベントにも是非とも出てほしいバンド。間違いないよ。
⑤THE 雷楽はTHE PERRYに紹介してもらった堺のロックンロールバンド。去年も出てもらったんですが、2021年でえらく垢抜けましたね〜。ザ・大阪！って感じ。笑 去年出演してくれたバンドが1年でこうも変わったか〜！というのが、個人的に醍醐味です。
⑥そしてチキンジョージにSULLIVAN's FUN CLUB。一昨年だったと思うけれど、1度サーカスに出てもらった札幌のバンド。一昨年は九州や札幌、東京など、いろんなところから神戸に来てもらってたんですが、去年はコロナで出来る限り関西バンドで出演者を固めてました。そしたら、秋にツアーでVARIT.に来てくれたSULLIVANが「サーカス、出たい、、、」と言ってくれてるっていう噂を知って。即連絡。即決定。笑 前日の難波meleでの前夜祭との2daysでしたが、これまた一昨年とは全然違ってパワー漲る存在感！2022年はVARIT.にたくさん呼ぼう！
⑦Mr. ワリコメッツは京都のしのやんイベントで知ったバンド。忘れてモーテルズとの「踊れキャラバンツアー」もネット上でなんとなく追いかけていて、あぁ、いいなぁ、と思ったので、しのやん経由で出演をお願いしました。こういう根っこのあるバンド、好きなんですよね。2月にも神戸VARIT.に来てくれるよ！
⑧寝たふりナッパーズは一昨年、サーカスに遊びに来てくれていて、音源、もらってたバンドなんです。神戸にライブで来たいです、って言ってくれてたんですが、コロナでなんとなく、ズルズルしてたんですが、、、。今年、女性ロックンロールバンド、誰がいいかな？と思ってたところに思い出し、リリースしたばかりってことで、オファー！少年ナイフ直系でナイスな歌が多かった！2022年、あと2回くらい来てほしい。笑
⑨KiNGONSはサーカスの鉄板バンド。お客さんもたくさん。チキンジョージに迷惑かけないかしら。。。っていっつも不安になってますが、そういうドキドキハラハラするのって、ロックバンドに絶対必要で、VARIT.も迷惑をこうむりながら、毎回現場スタッフをなだめています。苦笑
⑩VARIT.初登場のイヌガヨ。2021年6月25日の忘れてモーテルズ@BIGCATの時に知り合って、「なんであの新年の面白そうなイベントに、僕ら出てないんですかねぇ」なんて言ってくれて。即決。笑 こうやって「出たい」を伝えてくれるのは本当に嬉しいし、めっちゃカッコええやん！って発見できるのも嬉しい。
⑪2021年、なんだかんだと節目ごとにライブを見てきたThe Dilongを観るためにART HOUSEヘ。メンバーチェンジも幾度かありましたが、着実にメンバーの息があって来ているように感じるロックンロールバンド！この日もたくさんお客さん呼んでいて、満杯のお客さんの前でライブをする！っていうことがどれだけバンドに勇気を与えているものか。。。を感じるライブでした。
⑫今度はチキンジョージに戻ってTHE MAD GENTLES。この神戸のロックンロールバンドも2021年、あれやこれやと試行錯誤しながら、自分たちオンリーのライブスタイルを見つけるために頑張ってる姿を見て来ました。その答えがこの日のライブにあったと感じたし、2022年、しっかり走れるような準備は整った！と言えると思う！
⑬ザ・リラクシンズを観るためにVARIT.へ。お客さん、入ってたね〜。なんとなく南出とは、いつもつかず離れずな雰囲気が漂うバンドですが、「ロックンロール」っていうのはこのリズムギターなんだよ！っていうのが漂う、すごく好きなバンドなんです。マッチョなビートじゃなく、それでいてへなちょこじゃないタイム感。2022年、東京に行くみたいやけど、関西バンドとしての活躍を望む！
⑭お次は2022年11月4日(金)に心斎橋BIGCATでワンマンライブをする匕首蝮！ここに南出も絡んでいるんですが、だったらもちろん出演してもらわないと！ってことで、京都のしのやんを経由してオファー。癖の強い熱いライブに熱狂するファンがたくさんいて、これはBIGCATも期待できるぞ！と感じたライブでした。
⑮忘れてモーテルズを観るために、キャパ制限をしている中ですが、ギリギリ目一杯入ってたんじゃないかな？と思われるチキンジョージへ。2021年にBIGCATやって、１つギアが上がったんじゃないかな？っていうパフォーマンスでした。本人たちは何にも考えてないと思うし、目の前の「ライブハウスの呑んべえ」に向けて魂ぶつけてるだけだと思うけど、感動レベルがアップしてる、そんなライブでした。
⑯こちらも毎年出演いただいているウルフルケイスケさん！今年もVARIT.への出演をオファー。1曲目の「いい女」はやっぱり南出にはグッと来すぎる。。。アルバム「爆発オンパレード」は本当によく聞いた。笑顔のロックンロールの最高峰！！！
⑰そしてこちらは初見。ライブを観てみたかったThe Muddies@ART HOUSEヘ。お揃いのスーツで確かなロックンロールマナーを継承する若手バンドです。アー写はかわいらしいですが、ライブはかなり骨太。ギターリフが炸裂してたり、またこんな流れが来たらいいなぁと思いながら見てました！
⑱チキンジョージのトリ前の大事なところに、、、THE PERRY！南出が関西ロックンロールバンドの中で今、最も注目するバンド！言い過ぎ？笑 ボーカル・ギター2人・ベース・キーボード・ドラムという6人編成のロックンロールバンドなんですが、混沌としたゴチャッとしたサウンドの中から紡ぎ出される確かなロックンロール。痺れますよ。しっかり喝も入ってて、見事なライブだったと思う。LET IT BEのソロ丸まんま、も大好き！
⑲南出の中でロックンロールといえば、このメメタァも外せない！いわゆる3コードのロックンロールではないかも知れないけれど、このビートやリズム、、、を超える歌心っていうのでしょうか！？生きる勇気をもらえる、ただただそんなバンドなんです。ツライことあっても（ある意味、自虐的に）笑い飛ばすように酒場で歌われて来たのがブルースでしょ。メメタァにはそれを感じる。ブルースバンド？笑
⑳いよいよ佳境です。ART HOUSEのトリはThe howlin' dogs！12月にリリースした作品「The howlin' dogs」は本当にめちゃくちゃいい！と思えるアルバムに仕上がりました。実はディレクションしてるんです。2021年、急にライブがカッコよくなって、なんでだ？と考えたら、何より楽曲とその歌声が最高。2022年、しっかりと日本中にライブをしに行って欲しい関西ロックンロールバンド、No.1です。
㉑チキンジョージのトリは、もちろんTHE NEATBEATS！今回も演奏はもちろん、トークも最高！いつもお客さんの中に混じってライブを観ると感じるんですが、ステージとフロアの熱量の同化といいますか、、、この大小ってある気がするんです。THE NEATBEATSライブの時のフロアの笑顔だったり、圧倒されてる空気だったり、いやはや、これは流石だな、と。また来年もよろしくお願いします！笑
㉒さて！VARIT.のトリ＝イベントの大トリ、今年はTHE TOMBOYSに任せてみました！彼女たちのことは、ロンドンにレコーディングに連れていった時から「マネジメント」なんていう大それたことをさせてもらって来ましたが、2021年8月をもってその立場から退きました（まだnoteに書けないっていう。笑）。けれども12月にリリースしたフルアルバムがめちゃくちゃ良くって大トリに大抜擢。そしてこの日、ほとんどが新曲っていうのがめちゃくちゃ嬉しかったです（それが理由で数日後のOSAKA MUSEに行っちゃった。ファンか。笑 そうかも。）。もちろんロックンロールバンドのライブとしてはまだまだ磨きが必要なところはあるけれど、彼女たち自身が発見した「ロックンロール」が確かに見えた、そんなライブだったと思います。
とまぁ、駆け足で「全てのバンドのライブを観たよ！」っていう証拠にもなり得る感想なぞを書いてみました。駆け足ならもっと早く公開しろよ！って話ですが、すみません。こちら都合で少しずつ書いてたため、こんなタイミングでの公開になりました。
来年もやるぞー！
2021年のロックンロールサーカスのことも書いてましたね。こちらもどうぞ読んでみてください〜。
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