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プロ野球シミュレーション「最初から巨人江川」第4球「長嶋巨人」

実際の1975年の読売ジャイアンツは、長嶋茂雄監督就任最初の年ということで、就任年を飾りかつ中日ドラゴンズからのペナント奪回を目指しましたが、シーズン当初に王選手がケガをしてしまい戦線離脱、さらに新外国人選手のデーブ・ジョンソンが日本野球に慣れるのに手こずり大ブレーキ。そして投手陣もピりっとしないなか、「とにかく点が取れん」ということで、ご存じの方もいらっしゃると思いますが、最下位になってしまいました。

目論見としては、「ポスト長嶋」として起用した富田選手がいまひとつ活躍できず、あと投手陣も特に高橋一三と関本四十四というなぜか名前が数字の投手二人が不調。加えてもっと勝てなかったのは新浦寿夫が2勝11敗と、幕内上位にいる舞の海のような(すみません。イメージです)成績もあって、王選手頼りの脆弱な打線を投手でどうしてもカバーは仕切れませんでした。

キャンプは盛り上がったんですよね。長嶋新監督とともに話題となったのは、甲子園のスターで鹿児島実業からドラフト1位で入団した定岡正二投手なんですが。まあさすがに江川投手とは異なり即戦力には遠く、まずは二軍スタートということになりました。

この年に新しく頭角を現したのは、投手では横山忠夫、打者では淡口憲治だったかな。結局どちらもジャイアンツでは不動のレギュラーまでには行かなかったんですが、この年だけを拾ってみると、かなり今後に希望が持てる選手だったんですよね。でも横山投手はこの年のみ活躍って感じで、淡口選手も末次選手と柳田選手を完全に制圧してレギュラーを奪い取るところまではいきませんでした。まあ数年後近鉄にトレードされた途端に規定打席到達して3割打ったわけなんですけど。あと、横山投手の引退後の経営するうどん屋が池袋にあって、ここはなかなか旨いです。あ、ついでに言うと、池袋から東武東上線にのって、埼玉の上福岡駅からあるいて5分足らずのところにこれまた元巨人の條辺投手のやってるうどん屋があって、ここも美味しいですね。東上線で「巨人軍投手うどんツアー」ができますw

で、実際のこの年のリーグ優勝は広島カープが球団創設25年目で初優勝。MVPは首位打者を獲得した山本浩二選手が選ばれました。そして前年度三冠王の王選手は序盤のけがでの離脱の影響もあって、13年続けて獲得していたホームラン王のタイトルを阪神の田淵幸一選手に奪われてしまいました。でもまあ、打点王は獲得しているので大したもんです。

日本シリーズは阪急ブレーブスが広島を4勝2引き分けで下して日本一になりました。ルーキーの山口高志がリリーフで全試合ベンチ入りし、登板すると剛速球で広島打線を封じこみました。もしかして私がリアルタイムで見た投手で誰が一番速く見えたかって聞かれると、江川、山口、藤川って感じになるんですよね。山口投手はこの年、パリーグの新人王にも選ばれました。

そういうわけで、シミュレーションに入りますw

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