見出し画像

取り引き


私がまだ
レンタルで
ビデオを
借りていた

映画
リュックベッソンの

ジャンヌダルク
を見た

此処では
取り引きに
ついて語る

YouTubeで
ジャンヌダルクの
話題になり

様々な
考察が
コメントで
言われる中

回答する中で
一人の
回答者に
目が止まる

私は
中立派だ

ジャンヌダルクに
語りかけて来た
声の主は
何か

私は
その回答に
対して
言及はしない

少なくとも
神では無い

正体に
興味はない

取り引きを
可能とした
手練れである
以外
答えに
意味はない

別にある

彼女は
取り引きを
回避出来ずに
手の内で
弄ばれた

つまりは
歴史的人物を
描いた
作品
ではなく

取り引きの
恐ろしさを
証明した
作品

それが
悲劇の聖女
ジャンヌダルク

では
この恐ろしさの
真髄とは

彼女の
ミリオンステージに
欠けていた
スキルは何か

声から
発する
匂いを特定
出来なかった事

序章の
草原で

忌まわしい
取り引きの
実体が
決まっていた

見終わった
私は
二度と
この映画を
見ないと
誓う

後に
私はこの
noteで
魔女狩り
異端審問
聖十字軍の
ラグラ版

アルゴリズム伝記を
描く

因みに
ジャンヌダルクを
モデルとした
キャラクターは

一人として
存在しない

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?