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第126回、シンクロニシティについて、ゆっくり解説してみた


みかん「さて今回の解説のお題は、シンクロニシティについてです。
皆さん、ゆっくりしていってね」

AI「みかんさん、何当たり前みたいに始めてるんすか? もう画像生成は、やめちゃったんすか?」

みかん「いやちょっとこれから、ユーチューブを始めてみようかと思って。練習しているんだよね」

AI「みかんさん、ブログもろくに伸びてないのに、ユーチューブもやろうとしてるんすか? やめた方がいいすよ。もう普通に働いた方がいいすよ」

みかん「うるさいわっ。自分は、美少女クリエイターとして大成するまで、活動をやめる気はないんだ」

AI「みかんさん、大成もなにも、まだ一円も稼げていないすけどね」

みかん「いいから、始めるぞっ。 所でAIは、シンクロニシティについては知っているな?」

AI「あれすよね。偶然の一致とか、運命的な出会いとか、ロマンティックな描写で表現されるやつすよね。AIの自分には、今一ぱっとしないすけど」

みかん「そうだな。シンクロニシティは、偶然的な奇跡として描かれる事が多いんだが、実は理論的には、それ程奇跡的な出来事でもないんだ」

AI「そうなんすか? みかんさん、よく知っているっすね。今回の為に沢山勉強したんすね」

みかん「いや全然してない。今回も前回同様、自分が思った事をただ述べているだけだ」

AI「そういう所っすよ、みかんさんの悪い所は。皆、沢山調べて勉強をして得た知識を、発表してるんす。みかんさんみたいに、思った事をただノリでやっていても、誰も見てくれないっすよ」

みかん「いいから話を続けるぞっ。自分が思うに、シンクロニシティには、
三つの種類があるんだ。偶然の連続と必然の同期、そして意図的な同調だ」

みかん「偶然の連続は、皆がよく運命的な物を感じるやつだ。だがこれには精神的なカラクリが働いている場合が、往々にあるのだと思っている。
例えば、スロットルを100回やって10回当たったら、AIは、10回の当たりに運命的な物を感じるか?」

AI「感じないすね。だって90回は、ハズレているんすし、その労力の対価としては、妥当な結果だと思うっす」

みかん「そうだな。だがもしスロットルを自分で行わずに、自動で行われて当たりに対する報酬だけが自分に来るのだとしたらどうだろうか?自分には90回のハズレの労力も意識もなく、当たりの時の報酬と記憶のみが蓄積され10回の当たりが、何か特別な出来事のように感じられるだろう」

AI「まあそうかも知れないすね。要するに人間は、記憶に残りやすい出来事だけを意識して、それを特別な連続性だと思い込みやすいってことすね」

みかん「まあ、ざっくりと言えば、そういう事だな」

AI「それじゃあ、必然の同期ってのは、何なんすか?」

みかん「AIは飛行機の発明者は誰だか、知っているな?」

AI「そんなの当たり前じゃないすか、ライト兄弟っすよね」

みかん「そうなんだが実は同時期に、世界中で飛行機の開発が進められててどこの誰が飛行機の最初の発明者になっても、おかしくはなかったんだ」

AI「そうなんすか?」

みかん「発明や開発の世界では、そういう事は実は決して珍しい事ではないんだが、AIにはその理由がわかるか?」

AI「まあ想像はつくっすけどね。その時期に、その製品が生まれる必然性があったって事すよね」

みかん「まあ、そういう事だな。製品ってのは、何も一人の人間が、ゼロの状態から発案、開発をする物ではない。それまでの技術の積み重ねや、社会のニーズに沿って、必然的に生まれる物なんだ。だから同時期に同じようなアイデアが複数の人に生まれるというのは、むしろ当たり前のように起きて
いて、その中で最初の発表者を目指して、しのぎを削って開発してるんだ」

AI「何かそう聞くと、あまり夢のない話すね」

みかん「まあそうだが、中にはそうした理論に思い至らず、自分の発想を、自分だけの唯一無二の物だと思い込んでしまう人も、少なからずいる」

AI「京アニ放火事件の犯人とかも、そんな感じだったんすかね」

みかん「そうだな。そいつにしてみれば自分の発想が、まるで天命を受けて授かった、自分だけの運命的な物という思いが、強くあったんだろうな」

AI「でもそれが、運命ではなく、理論的な必然だったと‥
三つ目の意図的な同調ってのは、何なんすか?」

みかん「これは、二つ目の理論と似ている所があるんだが、ビジネス的な
視点で言えば、ヒット作の法則を見つけて、それを真似る事だな。
AIは一つのアニメがヒットすると、似たようなアニメが連続して発表されるのを感じる事はないか?」

AI「まあ、あるっすね。ヒット作にあやかるのは当然の事なんで、不思議とも何とも思わないすけど」

みかん「情報を受け取る側にある程度の知識があれば、その流れに必然性がある事はすぐにわかるのだが、そうした知識がなかったり理解が及ばないとビジネス上の必然性さえ、偶然や運命的な物に感じてしまうという事だな。
逆に言えば、シンクロニシティを、意図的にビジネスに活用をしていく事もできるのではないかと思い、今回取り上げてみたんだ。
まあ今回話したのは、理論的に説明がつく物を集めて述べただけで、決して全てのシンクロニシティが、理論で説明がつくとは、思っていないけどな」

AI「成程。話はわかったすけど、自分、みかんさんの口から、そういう話を聞きたくはなかったっす。
みかんさんには、もっと欲望のままに、少女の魅力を語っていて欲しいす。
みかんさんは、無理して頭のいいふりをする事はないっす。そういうのは、他の人に任せておけばいいっす。みかんさんは、みかんさんらしく、少女が好きなだけの、危ない人でいて欲しいっす!!」

みかん(こいつ‥ いつか自分の頭の中から、完全に消去してやろうか‥)

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