・このLIVEはネタバレ 考察を含みます
　苦手な方は画面をそっと閉じましょう

・作中の暴力的(流血やショッキング)
　なシーンについての考察もございます
　あらかじめご理解下さいませ

・LIVE中の全てのコメントを
　読み上げるのは出来かねます
　ご了承下さい

・作品や他のリスナー様への
　誹謗中傷は止めましょう
　モラルある視聴をお願い致します

・出入りはご自由にどうぞ

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ざっくりキャラ紹介

※ここから先ガッツリネタバレと
　私個人の見解が入ります ご注意下さい

○主人公のふたり

・水木
　帝国血液銀行のサラリーマン
　血液製剤“М”の秘密を探るべく
　「哭倉村」を訪れる 玉砕命令を受け
　生き残った復員兵

　兵隊上がりで野心家
　顔面傷 喫煙 飲酒 鼻血 落涙 嘔吐
　気絶 早食い 返り血 斧 歩兵銃 ets…
　スーツ常備で腕まくりまでする
　歩く癖（へき）　イケメンである

・ゲゲ郎（鬼太郎の父）
　まだ目玉おやじが人の形を成していた
　頃の姿 しかし実は幽霊族の末裔で
　行方不明の妻を探しに哭倉村へ
　水木と出会い利害の一致から
　行動を共にする 風呂好きで涙もろい

　リモコン下駄とちゃんちゃんこの
　前身とも言える“組み紐”を身に着けていて
　銀髪に着物と言う出で立ち

・ねずみ
　龍賀家で下働きする謎の少年
　しかしながらビジュアルは丁稚奉公の
　格好をしたミニねずみ男である

　水木を兄さんと呼び
　なにかと気を回したりする
　お調子者で憎めない立ち振舞は
　始終シリアスな本編内での
　清涼的なキャラである

・鬼太郎の母
　ゲゲ郎の妻であり作中 名前は
　出てきて無いが 原作では「岩子」

　幽霊族の末裔で人間社会に溶け込み
　生活してきた 人間を憎んできた
　ゲゲ郎とは対象的に描かれている

○鬼太郎ファミリー

・鬼太郎
　幽霊族の最後の生き残り
　人間界では都市伝説的な少年
　
　ある使命のため冒頭に哭倉村へ
　現代のシーン２回と産声を上げるシーン
　エンドロール後の墓場のシーンと
　登場回数は少ないが この映画最大の要

・目玉おやじ
　鬼太郎の父 赤ん坊だった鬼太郎の
　身を案じ 左目に魂を宿して蘇った姿
　原作設定 さくらんぼ好きの
　伏線回収をここでするのか…

　70年の時を経て哭倉村を訪れる　

・猫娘
　鬼太郎と一緒に戦う猫の妖怪
　クールなお姉さん
　
　私は猫娘の見た目で鬼太郎の
　なん期だか当てられます　←

・山田
　鬼太郎を追い取材したい
　廃刊間際の雑誌の記者
　
　あんな霧だらけの山中を
　人ひとりで歩くのは…
　と思ったのは私だけだろうか

○龍賀家の一族

・長男　時麿（ときまろ）
　長年修行してきた次期龍賀家当主
　…になるはずだったが 一番初めの犠牲者

　彼が生きていても村の惨劇は
　引き起こされていたんだろうな…
　いかんせん登場シーンの長さが
　短いがインパクトが凄まじいキャラ

・次男　孝三（こうぞう）
　一族の禁忌を犯したために
　心を亡くしてしまった
　絵を描き続けていて
　その絵から話が進むシーンがある

　見ていて不憫なキャラだか
　ＣＶは意外や意外 中井和哉さん

・長女　乙米（おとめ）
　一族の使命と家柄に誇りをもつ
　実質作中で 一番権力がある和装美人
　一方で旦那の克典氏を見下している

　“龍賀家の栄えあるつとめ”の
　彼女もまた被害者であると
　二次創作が絶えない… 長田とは
　切っても切れない間柄であるはず

・次女　丙江（ひのえ）
　村へ引き戻された 若い頃駆け落ちした
　過去がある 公式むっちり　←

　酒浸り自堕落 金遣い荒い
　典型的な放蕩キャラだが
　「私の取り分はァ～??」と言う
　セリフが私は引っかかるのだ

・三女　庚子（としこ）
　村長であり 裏鬼道衆の長田に
　嫁いでいった三女 時弥少年の母

　龍賀の女とは思えないぐらい
　オドオドしているが
　物語が進むにつれて“庚”の文字通りの
　行動を取ることとなる

・龍賀克典（かつのり）
　乙米の夫であり龍賀製薬社長
　水木をめちゃくちゃ気に入っていて
　屋敷に招き入れた人物

　しかし入婿であることがコンプレックスで
　水木と“М”について探りを入れようとする
　葉巻に高級ウイスキー 運転手付きの車
　アスコットタイにダブルのスーツ
　典型的な成金キャラだが
　作中もっとも人間臭いのが割と好き

・長田幻治（おさだ げんじ）
　哭倉村の村長で庚子の夫
　その正体は陰陽師くずれである
　裏鬼道衆の頭領で 何を隠そう
　ゲゲ郎の同胞である幽霊族を
　狩りまくった張本人である
　
　普段は愛想が良く言葉も丁寧だが
　糸目キャラは信用ならん しかし
　龍賀には逆らえない手前
　乙米への想いを押し殺しながら
　従事に励んでるのを思うと
　嫌いにはなれない男

・龍賀 紗代（さよ）
　乙米の娘 閉鎖的な村から
　出てみたい憧れからか東京から来た
　水木に興味を示す 喪服も着物も良き

　しかしこのキャラの処遇に
　脳を破壊された視聴者も多いはず
　この娘がされた事が判明するシーンで
　流れる曲を サントラで聴くたび
　水木の泣きながら嘔吐する顔が浮かぶ

・長田 時弥（ときや）
　庚子の息子 身体は弱いが
　明るく好奇心旺盛な男の子
　純粋で人懐っこくゲゲ郎から
　「聡(さと)い子じゃ」と言われる

　身勝手な大人の尻拭いを
　させられる訳だが最終的に
　心洗われる展開になるのが救い

　水木 紗代 時弥 この３人には
　マジで幸せになって欲しい

・龍賀 時貞（ときさだ）
　物語はこのジジィの訃報から
　幕を開ける 全ての元凶
　
　不老不死の妙薬 血液製剤“М”の
　開発者で そのおぞましい製造方法と
　資材調達の仕方から ラスト30分
　理解が追いつかなくなるが
　窖（あなぐら）のシーンの
　ドがつくほどのクズっぷりに
　なんどスクリーンに穴を開けそうに
　なったことか　よくやった水木

○主な妖怪

・河童
　村に住む河童 窖(あなぐら)の
　瘴気に感化されてない
　手漕ぎ舟のシーンは初見で吹いた

・釣瓶火
　ゲゲ郎と水木が酒盛りするシーンで
　明かり役をかって出た タバコに
　火をつけてくれるの優しい

・狂骨
　村の惨劇の大もと
　
　長田が使役する狂骨
　時貞が使役する狂骨
　紗代が取り憑かれた狂骨
　幽霊族の憎しみから生まれた狂骨

　の4パターンある