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いざ!会津若松④ ご飯編

なんだかダラダラ長くなっちゃったから、今回の旅の目的「美味しい郷土料理を食べよう」を達することができたかを書こうと思う。

1日目の晩御飯は、とにかく馬肉が食べたかった。
会津若松といえば馬肉と思っている私はホテルチェックインのときにフロントの方にオススメを聞いてみた。
とても丁寧に、いくつかのお店を教えてくださり、
「最近は混んでることもあるので予約の電話をしてから行ったほうがいいですよ」とのこと。

ふむふむ、せっかく行ったのに満席では心は折れる。
予約してから行くことにした。

ホテルの部屋から「今日、いまからの予約はできますか」と電話すると、以下やりとり。
「今日ですか…何人ですか?」
「1人なんです」(1人客嫌がられるかな…)
「1人なんて予約なんて必要ないです。どーぞ」
ガチャ…

え、心折れる。
心を折らないために電話したのに心折れた。

補足すると、お電話口の方は普通のトーンで
普通に対応をしてくださったんです。
私が勝手に心温まる対応を期待しただけなんです。

でも心折れた。

でも馬肉は食べたい。

フロントの方のオススメのお店だし(ススメられるままに電話したら塩対応だったけど)
予約できますかって電話してるし(1人なら必要ないって言われたけど)
勇気を振り絞って、お店に行きました。

カウンターに通してもらい、馬刺しとこづゆと桜鍋を注文。

こづゆ
さっぱりお醤油味
馬刺し

お店には私以外に常連ぽいグループがいて、そちらの会が最高潮らしく店員さんも盛り上がっている。

ただ、常連でもない観光客が1人で行くのは想定されてないのだと感じた。
食べ終わって、もう帰ろうとするのと同じくらいのタイミングでお店の奥さんが話しかけてくれた。
少しお話したが、そんな気を遣わせてしまったことが悲しかった。馬刺しは美味しかった。

お店を後に、ホテルへ帰る。
と思ったが、ビール1杯しか飲んでおらず、馬刺しは堪能したのだが、何となく物足りない。

あぁ、会津に来たんだ!お食事が美味しい!!感動!

という幸せにどっぷり浸かりたいのだ。
(最初のお店もお食事は美味しかった)

てくてく歩いて、2件目へ。
「彩喰彩酒 會津っこ」さん。

入口で「予約していないんですが…」と声をかけると「カウンターでしたらすぐご案内できます!(ニコッ)」

あちらはお仕事だから、と分かってはいますが
折れた心に温かい笑顔がしみた。

店内はモダンな雰囲気で1人で入っても居心地の悪さはまったくなし。
当たりかも。

お腹は満ちているので馬刺しとお酒を。 

馬刺し

馬刺し、うまっ 日本酒、うまっ

店内にはお勧めのお料理がポップで貼ってあって、どれも美味しそう。結構お腹が満ちているのが悔やまれる。

次に会津若松に来るときは最初からこのお店にしよう。
そう心に誓ったのであった。

翌日は田楽食べたりわっぱ飯たべたり、郷土料理的なものを堪能。

私の田楽が焼けている
わっぱ飯
ぱかっ


酒蔵見学で試飲もしまくり、会津若松旅は目的を達したのであった。

おしまい

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