電車は行ってしまったけど
君はまだホームに立っていて
川の中の大きな石のように
君の世界は世間の流れに乗らない
それが勇ましく美しくみえて飛び込んでみたくなるけど
きっとそこは孤独で息が苦しいのだろう
君は太陽の下で笑うけど
その目はどこか寂しそう
また電車がきて君が見えなくなる

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