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京都、私のお土産遍歴

初めての京都は、中学の修学旅行でした。
お土産の予算はいくらだったのか、すっかり忘れました。
たぶん家族へのお土産は「生八ツ橋」でしょう。

でも、自分への京都の記念に買った物は忘れません。今でも愛用している赤い風呂敷、トップの写真のものです。
ちりめんのポリエステル生地で安い物なんですけど、何年経っても十分に使える有能な奴。

では思いつくままに、京都のお土産を少しだけご紹介します。

鼓月 千寿せんべい

いつの頃か、ものすごく好きで、お土産はいつも千寿せんべいでした。
もちろん、今も好きだけど、どうかしてたくらいに…

満月 阿闍梨餅

関西の方(確か大阪だったような)に里帰りのお土産としていただいたのが初めての出会いでした。
ものすごく感動して、ある時は本店へ買いに行きましたとも。
本店だけのパッケージ入りのものを買い、温かい焼きたてを食べました。美味しかった!
今回の旅では京都駅で購入です。(やっぱり買ってしまう)

亀屋良永 御池煎餅

最近は、御池煎餅とお干菓子がお気に入りです。
姪がまだ伝い歩きをしていた頃、ものすごく気に入ってしまい、缶を奪い取って抱えて食べていたのを思い出します。イヤ、モットダイジニタベヨウヨ
本能で美味しいと感じるんですね・・・

包み方が好きです
美しい干菓子

美しさだけではない干菓子のおいしさを再発見した、というと大げさですけど、ほんのりとした和三盆の甘さ、噛むと”ほろっと”ほどける硬さ。
少しづつ楽しんでいます。

がま口

がま口に凝っていた時期もありました。
お土産として差し上げることもあったのですが、こちらは私の愛用の品です。

かわいい、がま口

小さいがま口は、北野天満宮そばの上七軒にある「まつひろ商店」のもの。
町屋を使った店は、靴を脱いで座敷に上がります。どれも使っている生地が可愛らしくて、大きさ形が様々なタイプのものを選べて楽しいんです。

つばめの図柄のものは、東寺の弘法さんの日の市に出店していた「ち江す」さんのがま口です。ご本人が手売りされていて、商品の説明していただきました。
ろうけつ染めの生地を使っています。
オリジナルのデザインが素敵で、色も美しく、どれにするか悩んだを覚えています。

まだまだありますが…

京都は、美味しいものも美しいもの、可愛らしいものにあふれています。
千年の都ですから、ね

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