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今週のよみもの「ミニレディ百科 手芸アイディア手作り入門」

この話をすると、年齢バレるのですが…
いや、とっくにばれてますね。
そう、昭和後期(って、いつだ?!)の小学生が皆んな読んでた!と言っても過言ではない「小学館入門百科シリーズ」です。

昭和の色合い

私の場合、愛読書は「手芸アイディア手作り入門」です。買ってもらって、いつもそばにありました。
繰り返し読んで、眺めて、何を作ろうかな~と空想するのが楽しかった😊
もちろん、いくつかは実際に作りました。

一番の思い出は、フェルトの花を一面に飾った小さな布バッグ。
花の形に切り抜いたフェルトを一つひとつ、小さなボタンで付けて、出来上がったときの満足感を思い出します。
先日、妹にこの話をしたら、本のことは忘れていたようだけど(まぁ、私のものでしたからね)、花のバッグのことはしっかり記憶にあって、びっくりしました。

そう、フェルトはお小遣いで何色も買っていました。毛糸は、ポンポンを作るために母からもらったり、紙粘土も買っていた!

けれど・・・
いつしか本のことを忘れ、実家を建て替えする時に、ほとんどの子供時代の荷物を廃棄してしまいました。

箱いっぱいに集めた「キレイな紙」とか、誕生日に買ってもらったオルゴールとか、赤ちゃんの頃から大事にしていた「ぬいぐるみ」とか。
その中で、この本も失われていたのです。

でも、今はネットで探せば出てくるものですね。

何十年ぶりに、幼なじみに再会した気持ちでした。

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