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日替わり海鮮丼「サカナノミライ」@深大にぎわいの里

かなり前から気になっていたのに、なんとなく機会を逃していた「サカナノミライ」へ行ってきました。
というのも、距離的に遠くはないけど、バスを使って26分、歩いて31分、という感じです。バスの場合、自宅そばのバス停は路線が違うので、違うバス停まではちょっと歩くことになります。
自分で車を運転するなら”すぐ”でしょうが、私は持っていません。それでは、よほど「歩きたい気分」か、別の理由がないと・・・ということで行けていなかったのです。

しかし、ここでようやく!
本当に歩いた~、31分を。3月と思えない暑さの中、汗だくです。

晴れた空、または海の色の壁が印象的

注文したのは、日替わりの海鮮丼です。

海鮮丼とみそ汁、魚の小皿には醤油麹とワサビ

丁寧に今日の魚の説明をしてくださったのですが、「ホウボウ」「スズキ」、「なんとかタイ」…あと1種は完全に失念してしまいました。ごめんなさい。
ごはんの上に「ゆかり(しそのふりかけ)」が軽く振られていて、ほんのりとした爽やかな香りがします。付け合わせの昆布の佃煮の味が濃すぎず薄味で、そのまま食べられるのが嬉しいです。
特徴的なのは、醤油が「醤油麹(こうじ)」であること。
少しずつ魚につけながら食べました。新しい発見、醤油をつけすぎなくて良いかもしれません。

調布に海はありませんが、季節の魚を使っているのだ、とわかります。無理にマグロなどの赤身で色を華やかにしないのが、潔いと思いました。旬が一番だし。
みそ汁は、魚のアラで贅沢に出汁を取っているようです。一口目で味噌より、魚を感じました。

店内で食事をしているのは、私だけでした。けれど、時々「お惣菜」のテイクアウトを買いに来る方がいます。
レジ横にあるガラスケースに総菜が並んでいるんです。このお惣菜とご飯の組み合わせで定食を注文できるのですが、私は歩き疲れて思考能力ゼロになってしまい、簡単に注文できる海鮮丼にした、というわけでした。オハズカシイ・・・
しかも、今日のごはんは、「タイの土鍋ご飯」ですって!わぁ!

ご飯を食べて、元気になってくると、このお惣菜がものすごーくうらやましくなってきました。

野菜のおかず各種、ポテトサラダ、グラタン、魚のマーボ豆腐、アジフライ、鮫フライ・・・

鮫フライ、いぶりがっこタルタルソース添え

東北の三陸産の魚が多いです。鮫も気仙沼産でした。うん、これにしましょう。

調布に海はないのですが、伊豆諸島のいくつかの島とつながる空港「調布飛行場」があるのです。なので、伊豆諸島から飛行機(ジェット機ではなく、セスナ機)で運ばれる魚を出す店は以前から市内にありました。

今度は、三陸の美味しい魚と出会える気軽な店を見つけました。
気候が良くて、気分の良いときにまた訪れようと思います。

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