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代筆業をする紫式部

夫と話をしていた。
今日の「光る君へ」で、
紫式部が代筆をするという話が出てくるけれど、
そもそも代筆するって史実にあるのか?
という疑問が浮かんだ。

するとすかさず、
「兼好法師は代筆したぞ。」
と言っていた。
私も知っていたが、
勝ち誇ったように言われて、
「負けた・・・」
と思った。

大体、国語教師の私よりも
古典に精通している。
職業である私より、
すばやく何でも答える。

悔しい・・・

私の夫は、
古典が好きすぎて、
古典の先生に文法の間違いを指摘することが多かった
らしい。
というか、友達に先生の間違いを見つけて相談したら、
みんなに
「言え。言え。」
と言われて、
仕方なく言ったらしい。

国語の便覧の隅から隅まで覚えている。
私のように義務感からではなく、
楽しく眺めているだけなのに、
それでも、
全部頭に入っている。

たぶん、
これから「光る君へ」を見て、
家庭内で、
このようなバトルが繰り広げられるだろう。

負けないように、
本を読んでおくしかないなと思う。

紫式部が代筆したかどうかをネットで調べたが、
出てこなかった。
女房が代筆することが多いということは書かれてあった。
また、調べて分かったら、
アップし直したい。


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