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純粋な学者でありたい為時の生き方(光る君へ第7回感想)

右大臣の間者として、妻が殺されたにも関わらず勤めてきた為時だった。

しかし、自分を信用してくれる花山天皇を裏切ることが苦しくなり、役を解くように頼んだ。

純粋な学者である為時は世渡りが下手だ。これからのし上がれるというときに、自分から役を辞する。

いい人ほどチャンスを自分のものにできない。

誰かを踏み台にしても、自分の目指すものをつかみたい人がのしあがっていくのが世の中だ。

現代の縮図のように感じた。

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