挨拶を考えていますが、
疲れがたまってへろへろです。
ちょっと考えてみました。

　学年主任のみのみのです。

　本日はお子様のご入学、誠におめでとうございます。
　ただいま、多くの保護者の方々の参列を賜り、無事に入学式を終えることが出来ました。そのことに感謝の気持ちでいっぱいです。学年を代表いたしまして、厚く御礼を申し上げます。

　さて、○○名の新入生を確かにお預かり致しました。私たち教職員も今日の日を心から楽しみにしておりました。これから始まる中学校生活の中で、心と身体の成長とともに、学力の向上を図り、一人一人が将来の「夢」を実現することができるよう、教職員一同全力で指導して参りたいと考えております。

　明日、１年生の生徒にスローガンとして、「チャンス、チャレンジ、チェンジ」の話をしようと思います。

　一つ目のチャンスですが、中学校では、教科担任制による様々な教科の学習をはじめ、部活動、体育祭、文化祭等様々な行事があります。とくに、○○中学校には、多くの行事があり、活躍のチャンスがたくさんあります。こうしたチャンスを自分の手でつかんでチャレンジしてほしいと思います。

　２つめのチャレンジですが、チャレンジは１回や２回だけしてもなかなか結果が出ません。とくに、勉強に関してそれがいえます。昨年度、私は３年生を担任していましたが、共通しているのは、勉強をしはじめて１００日ぐらいは時間がかかるということです。継続は力なりと言う言葉がございますが、チャレンジを継続して、１００日連続続けて欲しいと思います。それは勉強でも、部活動でもいいです。自分自身で他のやりたいことを我慢してするという経験が大切です。ぜひ、チャレンジをさせてください。すると、最後のチェンジはあとからついてきます。

　お子様とともに、「チャンス・チャレンジ・チェンジ」を教職員共々実行していきたいと思います。

　一人一人がこのような活動をしていくためには、安心して過ごせる環境が大切です。中学生という時期は、疾風怒濤の時期だと言われています。親から自立をしようとして反抗したり、逆に、甘えたくなり依存したりすることを交互に繰り返して成長していきます。

　お子様が、甘えたくなったときは、思い切り甘えさせてください。できたことは思いっきりほめてあげてください。また、自立しようとしているときは、少し離れて見守ってあげてください。

　保護者のみなさんとともに、子どもの居場所を作り、３年後にはしっかりと自分の進路を選択し、はばたける力をつけていきたいと思っています。これからどうぞよろしくお願いいたします。
 
　以上で挨拶を終わります。