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〜「社会起業家」と呼ばれるまで〜 アニキと慕ってくれる可愛いヤツ

今日で4月も終わりですねー。1年の1/3が終わるというなんとも早い!
この辺りはトヨタカレンダーというカレンダーの存在があり、
企業は大体GWのお休み中です。
僕は通常稼働しています!
さて、昨日、アニキと慕ってくれる可愛いヤツ(K口くん)と午後から新規事業の
ミーティングをしました。
もうほんとによくできて感度が高くて話も合う。
なかなかこういう人っていないんですね。
空気感も同じで人たらしのところも一緒笑
プライベートも同じ匂いがするからそっち系の話でも大盛り上がり。
楽しい会議でした。
一軒目は近くの中華料理、次は駅前へ移動、で、最後は僕の家笑
仕事の他人を家に入れるというなんとも昭和感ありますが
一回やってみたかったんですね笑
子どもたちどういう反応するかなーとか。
めっちゃくちゃ楽しかったから次回はK口くんの自宅でBBQやろうって。

で、その新規事業の話。
この4月からまた福祉の制度設計が変わってきました。
報酬単価などももちろんありますが、
休職中の人が福祉サービスを利用できるようになったんです。
今までは会社から休職手当をもらっているからという理由で、福祉サービスなど
利用できませんでした。そうすると家の中に引きこもってしまいます。
おそらく国としてはそういう方々も社会との接点を持ってなるべく早く
復職できるようにして、っていうメッセージかと思っています。

昨年の夏頃、私の義理の兄がメンタル不調で休職した時期がありました。
相談に乗っている中で、んじゃうちの畑に来なよってことでボランティアして
くれていました。そしたらみるみる元気になって3ヶ月後には元気に復帰して
いきました。
義理の兄がボソって言っていました。
「自分の生活って当たり前じゃないんだな」って。
おそらく、うちのメンバーを見ていろんな方々がいる中で
自分も一緒に仕事して感じるものがあったのかな、と思っています。
義理の兄のその姿見ながら、こういう風に休職中の人が畑とかで少しでも働いて元気になるならすごい良いよなー。
って思っていた中での制度設計に追加されました。
さっすが、霞ヶ関の皆さんは俺のことがわかってるー笑って感じです。

その復職プログラムをK口くんの会社と組んでやろうって話です。
(K口くんは世界最大の自動車メーカーの新規事業担当)
K口くんと話しながら彼の原体験の話をいろいろしてくれました。
18歳の頃、彼の母親がうつ病から自ら命を絶ってしまったこと。
お父さんが独立して初めての仕事受注で涙を流していたこと。
大好きだった会社の先輩がメンタル不調で会社内での立場がないこと。
自分が新規事業に入った理由は、自動車以外でもいろんな道があるということ
を社内の人たちに知ってもらってメンタル不調の人たちに新たな道を
作ってあげたいと思っていたこと。
若干30歳にして、いろんなことを思って仕事している。
素直に尊敬しました。
このプログラムを作っていく中で、数字も絶対に大事になってくるんですね。
休職したことによって発生する企業内の損失、その期間と金額。
このプログラムを利用したことによる早期復職がもたらす会社への
利益。などなど。その辺りを明確にして1つずつ実績を作れれば
また社会を変えられる一歩に繋がるんじゃないか、って。
一人じゃ社会は変えられないんですね。
僕のイメージは3人集まれば変わる気がしているんです。
おそらく、K口くん、僕、もう一人(人事担当?メンタルヘルス専門家?)
で最初は動いていくんじゃないかなーって想像しながら
また前に進んでいきたいと思います!

お休み中の皆さん、良い休日を!
お仕事中の皆さん、ベストを尽くしましょう!

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