京都府傷害いじめ

         前書き

京都府の府立の学校で起きた傷害いじめ事件。
世間の方に知っていただきたいと思い記事にさせていただきました。
記事を読んでいただき、意見をいただきたいと思います。


府立の学校で他の生徒に教室から連れ出そうと無理やり引っ張り出され、手首、腕に三箇所の怪我を負った。
その場には、担任がおり、その行為をすべて見ており、慌てて静止したが、加害者生徒は、聞かず行為に及んだと担任から聞かされた。
保護者は、被害者生徒を病院に連れて行った。
その後、診断書が出た申し出をして、いじめの可能性があるため学校に対していじめ重大事態の申し立てをして調査するように求めた。
学校は、調査もせず、被害者生徒に聞き取りをせずに「いじめではなく手を持ち誘いに来ただけで、その行為で怪我をしていない」と回答。
いじめ重大事態の申し出があった場合は、学校は、速やかに調査しなければならないと法律で定められているが、学校は、調査をせずにいじめを否定したのだ。
加害者保護者もいじめを否定し、学校の問題は、学校で解決してほしいと他人事であったため被害者生徒保護者は、警察に行き、被害届を提出して、傷害事件として警察が捜査に入った。
その間学校は、警察が介入しているため司法の判断に任せるといい何もする事なく、被害者生徒が放置される状態が続いた。
京都府教育委員会にも現状を伝えたが、この状態が変わらず、第三者委員会の調査を申し立てた。
京都府教育委員会からの回答は、「第三者委員会を設置する」との回答だったが、第三者委員会で調査するまでに1年9カ月放置されたのが現実である。
1年9カ月で第三者委員会が調査し、1年後に調査報告書が被害者に提出された。
調査報告書の中身は、「日常的にありふれた行為であり、いじめと判断するのは困難」と書かれていた。
そしてこの第三者委員会は、一番肝心な被害者生徒本人に直接聞き取りをせずにいじめを否定した。
こんな杜撰な第三者委員会の調査が許されるはずがない。
被害者保護者は、いじめ重大事態の再調査を求め、京都府知事に意見書を提出した。
その後、知事が再調査を認め、再調査が開始された。
調査が終了し、被害者に調査報告書が提出された。
調査報告書には「いじめに該当する」といじめが認定されたが、怪我の程度が軽い、不登校までに至っていないとの理由で重大事態までは、言えないと重大事態は、否定した。再調査の報告書に疑問も残るが、まずいじめを学校、教育委員会否定したことが覆ったのは、一歩だと思う。
その後、再調査結果を京都府府議会で報告がなされた。
法律では、再調査した場合は、議会に報告しなければならないとされているからである。
報告されたが何人もの議員がいても質問や意見が出る事は、なかったのである。
京都府知事に再調査の所見書を提出し、所見書の中に、京都府教育委員会に対し、被害者の要望を記載した。
被害者からの要望を京都府教育委員会は、すべて拒否した。
謝罪は、すると言っている京都府教育委員会だが、被害者の要望も拒否し、被害者生徒に直接謝罪するのが、全然知らない人物を指名してくる。
加害者からの謝罪も拒否で何の謝罪なのかわからないのである。
この状態が続き、解決ができないため、京都府教育委員会教育長に意見書を提出をした。
その後、京都府教育委員会教育長から文書が届き、文書の、中身に「京都府教育委員会として被害者本人に直接お会いして謝罪させていただきたいので日程をお知らせいただきたい」と書いてあり、文書の中にも京都府教育委員会教育長の名前しかなく、教育長にお知らせするしかないものだった。
京都府教育委員会に連絡をして、教育長から文書が届いた事、中身の説明をしたが、教育長が出した文書ではないとの回答だった。
組織で出してる文書であり、代表者として教育長の名前を入れてるとの事であったが、教育長名しか記載がない文書なのだから教育長の文書になるといっても、否定するばかりか、この文書は、正しいと言い切る京都府教育委員会である。
教育長は、直接の謝罪はしないといっていると伝えられた。
最終的に京都府教育委員会は、謝罪すると言っているが、教育長が文書を送るだけ送って謝罪しないというのは、京都府教育委員会としていじめを真摯に受け止めていないし、教育長が直接の謝罪をしないと言う事は、京都府教育委員会が謝罪する気がないと言う事である。
再調査報告書を認めていないと言うことになるのだ。
再調査した知事がこの状態を把握し、対応するべきだと思う。
被害者をたらい回しにする京都府のやり方にも問題があるだ。
問題を見つめ直ししっかり代表が被害者に寄り添い解決する必要があると思う。
いじめも放置した上に知事権限の再調査の謝罪まで放置するのは、京都府は、問題であることは、間違いないだろう。
第二弾につづく

読んでいただきありがとうございます。

全国ではいじめが問題になっております。
学校や教育委員会の隠蔽や放置も社会問題になっています。
だからこそ現実を知っていただきたく記事にしております。
いじめには、被害者が必ずいます。
苦しんでいる、つらい思いをしている、戦っている保護者もいます。
いじめ被害者への批判は、やめていただくようお願いします。



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