先日、低温調理器なるものを買ってみた。
それを使用するにあたり、一定温度でで保存する入れ物が必要となった。
まず、重視したいのが深さ。
調理機の構造上、過熱部分の深さ＋αの深さは必要。（18㎝以上）
当然、肉なり魚なり、それなりの大きさのものを調理したいので
体積も最低5リットル位は欲しい。
一定温度の状態で保存するので、保温性も求めたい。
色々見ていると、
ホウロウ製の鍋や多層鍋を使用しているのをよく見かける。

ただの容器としたものを買うより、
寸胴鍋を買って他の料理にも使える方が
合理的だと考え鍋を探しに合羽橋へ行った。

結果として、こちらNAKANOアルミさんの鍋をお迎えした。

これだけの事なのだが、かな～り迷った楽しい時間だった。
まず、4mmもの板厚が必要か？
板厚3mmでもよくないか？？
値段も倍以上違う。

アルミ製かステンレス製か？？？
（ｽﾃﾝﾚｽ製はさらにお高いです）

お店の方にも色々ｱﾄﾞﾊﾞｲｽ頂き、
4mmという極厚な造りに惹かれ、こちらに決定。

惚れ惚れする堅牢なデザインは
見るたびに、手に取るたびにテンション上がる。
もちろん、最高の仕事をしてくれる。
初めて寸胴を使ってみて気が付いた。
鍋の高さがある故、五徳周りの油の飛び散りを防げ
後のお掃除が楽。
少し重たいのが難点と言えば難点。

迷った時は少しくらい値段が高くても（あくまで手の届く範囲で）
いい方を買った方が後悔がない。とつくづく思った。
仮に、値段の安い3mmの方を買って、
それなりにいい仕事をしてくれたとしても、
いつも使うたびに、あの4mmだともっといいのではないかと
絶対、頭の片隅で考えてしまうからだ。

迷った時は、上位を。
これ私の判断基準です。