見出し画像

同棲はある種の諦め。

パートナーと一緒に暮らし始めて2ヶ月。

お互いに一人暮らしだった期間が長かったからか、各々のこだわりがぶつかることがよくある。

一人暮らしの時に描いていた「こういう生活をしたい」という願望は打ち砕かれ、
「もう自分の人生は生きられないんだ」という諦めの気持ちが日に日に強くなっていく。

今は、相手を好きだという気持ちはなく、シェアハウスの同居人みたいな感覚。たまに顔を合わせて一緒にご飯を食べて、事務的な連絡を取り合うのみ。

実家にいた時のような居心地の悪さを感じると涙が出てくる。

では同棲を解消すればいいのではと思うのだが、一人暮らしに戻ったら戻ったで、また違う問題が出てくる(お風呂に入らない、食事はお菓子のみ等)。

恋愛感情無しでシェアハウス感覚でもいいならいいのだけど、多分相手は違う。だから、最近はたまにスキンシップをとられると避けたくなる。

同棲・結婚といった誰かと人生を共にすることって、自分の人生に特にこだわりがない、もしくは自分の人生を半ば諦めることで得られる物なのではないかと思うようになった。

もちろんそうではないという人もいると思う。
でも、半分くらいのカップルはそうなんじゃないかと思う。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?