その日の寝る前、彼女に

「今日はバリア貼らずに入れてみなよ。」

と言いました。

すると、寝ようとした彼女はいつもの様にうなされだしたので僕は

「誰？誰？」

と聞いてみました。

「身体中が痛い。。さすってくれ。」

と言うのです。

あきらかに【話し方が彼女じゃない】と感じました。

しばらくさすってあげると

「俺はすぐそこの交差点で事故にあって、納得できなくて、話がしたくてきた」

と言うのです。

そういえば１ヶ月位前に大きな交通事故があった。

僕は明け方まで、彼女の身体に入っているその男性とお話しました。

親身になって話を聞いてあげると

「ありがとう。ありがとう。話ができて分かってもらえて嬉しい」

と言って涙を流しながら、スゥーッと彼女の身体の力が抜けていくのがわかった。

彼女が起きて、その事を話すと彼女も自分の身体に入ったため全てわかっていた。

それが初めての不思議な体験だった。

誰しもオーラ(魂の色)を持っています。

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