毎回書き方を忘れてしまうので、よく使うやつを備忘録的に記載しておこうと思います。

完成イメージ

GASのスクリプトを実行するための、独自のメニューを作成する方法です。

コード

function myFunction() {
  Browser.msgBox("こんにちは");
}

function onOpen(){
 const ui = SpreadsheetApp.getUi(); // スプレッドシートの場合
 // const ui = DocumentApp.getUi(); // ドキュメントの場合

 ui.createMenu('myメニュー')
   .addItem('あいさつを表示','myFunction')
   .addToUi();
}

ちょっとだけ説明

「onOpen()」の関数名で作成されたスクリプトは、スプレッドシートやドキュメント等の起動時に実行されます。
なので、その関数の中に独自メニューを作るスクリプトを記載することで、スプレッドシートやドキュメントの起動時に独自メニューが表示されるようにしています。

独自メニューでは「あいさつを表示」を押すと関数名が「myFunction」のものが実行されるようになっていて、この関数名は好きにつけてOKです。
ちなみにこの例の「myFunction」は、画面に「こんにちは」と表示するだけです。

まとめ

コンテナバインドスクリプト（1つ1つのスプレッドシートやドキュメントに紐づいているGAS）の場合、「何ができるんだっけ？」とか「そもそもスクリプト書いてたっけ？」とかってなるので、独自メニューがあるとわかりやすいなって思います。

そもそものGASの動かし方はこちらを参照