生きる屍

生きる意味や目的なんて
とうに捨ててきた
大切なものを奪われた
あの日から
仮面を被ると決めた日から
演じ続けてきた
嘘は消えない
逃げてしまったあの時事実に背を向けて走り出してしまった偽り初めの
この人生
今を生きれない
今日を生きれない
過去を思い続け
一人でいる事で保っている

日が登る頃に眠りについて
薄れる意識の中目を覚ます
そんな永遠と繰り返す日常で
その度に登る朝日が眩しすぎて
消えてしまいそう
私の嘘が
黒い心が
晴れてしまいそう
逃げ出してしまいそう

だから大切な心すら捨てようと騙し
機械の様に
人を欺き嘘つきこよし
仲良し偽り
人の心を弄び
時には
マウントとり
惨めなカウント
カウンターで笑い飛ばせと
人並に考えようとしたりして

悲しみも憎しみも総て
理解できやしない
母もない歯もない私しか
笑えば隙間風
呑み込む事もなく抜けていく
思う存分総て笑い飛ばせたらと
辛いのは私の心
そのくらい風通しがよかったら
また違う人生生きられたのかな


もしまだ心が残ってると
あるとしたならば
あなたにあって一言
謝りたい、ごめんなさい。
素直になれなくて

浅はかで愚かで
おバカな奴
男は好きな色に染めたいと
思い出実績元にデータ保存
発散目的
無限製造反応暴走特急
各駅停車はするよ

あれ?っと女は空っぽで
いくらでも上書き躊躇いや後悔もなく
溜まっていっぱいになることはない
繰り返しドツボにハマらなければ大丈夫

どちらもまだまだ
たらない
考えてる時点で心があるね
わからなくなって
考えることやめる人間やめる
生きる屍
死ぬ勇気もないくせに
頑張った事もないくせに
戯言はもぅ聞き飽きた。

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