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とくし丸と花粉症。

僕はもともと、わりと重めの花粉症です。

去年の今頃は、四六時中鼻水が垂れてくるから
ティッシュを丸めた鼻栓を両方の鼻穴に詰めて営業してました。
マスクをしているから見た目には分からんですけど。
薬を飲んだ状態でこれです。

今年は、去年よりは花粉の量が少ないのと
去年の10月から『舌下免疫療法』という花粉症の治療を始めまして
効果が完全に表れるのは2年ぐらいかかるようなんですが
これがすで効き始めているのか、朝晩の鼻炎薬はいまだに必要ですが
薬だけで、ほぼ鼻が詰まっていない状態で過ごせておりとても快適です。

鼻が詰まっていない。
鼻水が垂れない。
これだけでかなりのストレス軽減になって
今年は楽だわ~。

と、思っていたんですが
一つだけデメリットがありました。

とくし丸のお客さんとの会話ネタが一つ減ってしまった。

僕のような自他共に認めるコミュニケーション苦手な人間は
なかなか自分から話し掛けられないのです。

別にお客さんもそんなたいそうな会話を求めていないんだろうけど
お客さんに話を振って、芳しくない反応が返ってくるのが怖いという心理が働くのか
軽い会話でも、僕には心理的には重い。

そんなとき
お会計中に僕が鼻をズビズビなんかしているとお客さんから
「あら、花粉症?大変ねぇ」とか「あら?風邪?」とか話を振ってくれて
そうすると僕も
「そうなんですよ~この時期は毎日キツくて」とか「いやいや、花粉症なんですよ~」とか軽い感じで返せる。

でも、今年は鼻の調子が良いせいで
もう、天気の話しか、ネタが無い!

これは…困ったなぁ…
やめるか…?
舌下免疫療法。

そんな今日この頃です。

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