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【挫折→崖っぷち→倍率20倍】先生になるまでのダイジェスト版奮闘記〜まっつ先生のサクセス??STORY〜

【インスタでは、学級経営について随時発信中!!】

”学級経営楽級経営に!”でおなじみのまっつ先生です



「オレ(まっつ先生)、人見知りなんですよ」
「嘘だぁ〜。そんな風に感じないから!」 


こんなやり取りを教師生活16年の中で
何度してきたでしょうか

皆さんも 同じような経験は
ないですか?




教師という職業は 社交性があると
思われがちなんですよね

でも・・・・


そんなことは、全くありません


とくに、わたし!!





過去を振り返ると友達ができたきっかけの

ほぼ9割が相手から話しかけられた

という状況です


残りの1割は聞きたいことがあって

仕方なく 

私から話しかけたんです(笑)





今だに 初めて会う人とは
壁をつくってしまいますね


無意識のうちにでしょうが
おそらく 自分から・・・・・


ただ ここまで話した事は
プライベートの話



仕事になると スイッチが入り
コミュニケーション 取りまくります




相手は、子ども達と保護者


えっ??

同僚とは?? 管理職とは??

取らないの??……コミュニケーション

聞きたいこと 
確認したいこと 
お願いしたいこと

必要最少限しか取りません





そして

最少限の中で最大限に
雑談するんです


つまり

"仕事のスイッチ"が入るのは

【子ども達の前】だけなんです



なので 職員室では 黙々と仕事を
こなしています




こんな実態です

早く帰りたいというのもありますね

やっぱり
家族と一緒にいるのがサイコーですから‼️





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前置きが 長くなりましたが

今回は こんな私が 

先生になるまでのストーリーを

語っていきたいと思います



初めて将来の職業について考え出したのは
小学校6年生の時でした


当時の夢は

プロサッカー選手or公務員

子どもらしい夢

12歳なりの現実的な夢ですね





でも 実は

親からの暗示です😅

「公務員は安定しているからいいぞ」

と ずっと言われてきましたから


ただ 当時の私は公務員とは

どんな仕事をするのか

よく分かっていなかったと思います




中学生になったわたしは

真剣に職業について考えました

高校進学も控えていたからです

就きたい職業によって

進学する高校もかわってきます





とりあえず

プロサッカー選手は諦めました(笑)

上には上がいて さらに上がいました

地域選抜止まりでは全くの実力不足です





もう1つの小学生での夢であった
公務員ですが


幼稚園教諭という
具体的なものに変わりました

なぜだと思いますか?

自分でもよく分かりませんが

1つ確かなのは 弟の存在です

私には 7歳下の弟がいます





中学生時代から遡ること2年

小学校高学年の時です

家の都合で 下校後は

弟がいる保育園へ行っていました

迎えが来るまでの間

幼稚園児の

お世話をしたり 一緒に遊んだり

その時の反応がビビッ!!と
刺激を与えてくれていたのです




幼稚園教諭になる夢をもって

地元の自称進学校の高校に進学

そして

大学進学を目指すことにしました





ここで 大きなターニングポイント!!


それは 高校2年生の時です

ちょうど進路相談が始まり

進学先決定の岐路に差し掛かっていました

その時の担任から

「まっつ先生は小学校の先生に
向いていると思うよ」


と言われました



私の将来の夢に影響を与えた

愛しのbrotherは小学生中高学年

家では

勉強を教えることもありました




定番なんですが

「分かった!」と言われることに

喜びを感じていました


また

「勉強を教えることが得意なのか?」

と勘違いもしていました


そんなことがあり
小学校教員を本気で目指すことにしました




さて 大学受験です!!

結果から言うと

第一志望には合格できませんでした

「何とかなるさ」と

軽い気持ちで受験勉強を

していたので当然の不合格です


私の人生にとって
最初の大きな挫折でした





仕方なく

Fランク私立大学に入学しました

「私立の大学に行かせてください」

と親に頭を下げました


大学受験に対する自分の甘さと

これから掛かるであろう
高額な入学料や授業料を考えると

そう動かざるをえませんでした





親との約束で 大学は県内

そして

実家通学をしました


電車で片道2時間です😱
電車で90分➕自転車で30分


1限目から授業がある日は

5時起きです





でも もともと朝方人間だったので

早起きはそれほど苦痛ではありませんでした

ただ 往復約4時間この時間は無駄でしたね




効率よく使えばいいのでしょうけど

当時の私が行き着いた最高の過ごし方は
"睡眠"でした





電車の中で

心地よい揺れを感じながら

寝ていました

テスト期間中は立ったまま
夢の中へ行ったこともあります





肝心のキャンパスライフは
どうだったかというと・・・

"サークルに入って仲間とワイワイ

バイトしたお金で旅行"

そんな、キラキラ✨した

ものではありません




(授業をサボったり飲み会をしたり
 程度のことはしましたが)



いつも一緒にいた4〜6人は

全員が小学校教員になるという

目標をもっていました

それぞれが どの程度本気だったかは

分かりませんけど





少なくとも私には

「(地元の)教師になるために
この大学に入れてもらったんだ」

という親への使命感のようなものがあったし

やっぱり掛かるんですよね お金が😭

なんせ裕福な家庭ではなかったので・・・

だから 本気でした!!




そして

現役で合格することを目標にしていました!!
その道を進むしかないと

腹を括りました】

何か、違和感がありますよね??





もともとは自分の夢で

追い求めるものだったのに


いつの間にか

"掴まないといけないこの先の人生を

生きるための切符"に変わっていました




とりあえず

1・2年生で取れるだけの単位は

ほぼ全て取りました

苦手なものは捨てましたけど・・・

図工大嫌いなんです🤮
絵心 皆無です





それはさておき

2年生での教育実習は

働くことの大変さ教師という仕事のやりがい
感じることになりました





1時間の授業を創り上げるために

こんなに時間かかるの?


事前準備って何を

どれくらいしたらいいの?


大変すぎて

学生生活に早く戻りたいと

毎日ボヤいていました





それでも

「小学校の先生っていいな」

と純粋に感じることができました

早く担任をもち

自分が担任している子ども達と
たくさん関わりたい

そして

子ども達の成長を目の前で見られる
感動を味わいたい





そう 強く感じた1ヶ月でした


さあ

ここから教師になるために
アクセル全開です!!!!




いや、正確には教育実習前からでした

再び夢は追い求めるもの

と認識しました





約1年間過去最高に!

本気で!! マジで!!!

勉強しました!!!!



だって

何度も言いますがお金が掛かってる

私立大学ですもん!

何としても一発合格!!





それから 気になる倍率!!

その当時 私の地元県の

教員採用試験(小学校)の倍率が 

過去数年間約20倍


全国的に見てもかなり厳しく
絶望的な競争率でした





ちなみに……

私が受験した年も約20倍でした💦

それでも

「やるしかない!大学受験の時と
 同じ挫折は味わいたくない」

必死で勉強しました 


結果・・・・・・・


無事に現役合格しました🎉




「よく合格したな」と自分でも思います
でも、それだけ勉強したんです

我のことなのに
我のことではないように感じました




その1年間で
遊んだ日数は両手で収まるほど


ここで 少しだけ
教採勉強の様子について

まずは一次試験

教職教養・一般教養・小論文

「やったもん勝ちでしょう」
と思っていたので

とにかく頑張りました





勉強時間・・・
1日10〜12時間
それを365日以上続けました

大学では
一次試験対策講座もありました

ただ 都道府県によって
出題傾向は異なるので講座には一切参加せず





私の勉強方法はというと

まずは 過去問の分析

出題内容の広さ 半端ないって!

なので

過去問の傾向を捉えるところから始めました

ある意味出題内容の賭けでもありますよね





その傾向をもとに

問題集をひたすら解きました

過去問は力試し的な要素で活用しました

小論文は教授に添削をお願いしました




さすがに勉強onlyだと気が滅入るため

気分転換で時々趣味時々バイト

仕事も勉強も息抜きは大事





とりあえず できることを全力で
取り組んで臨んだ一次試験


合格!!





ーーーーーーーーーーーーーーー

次は 二次試験!! 試験科目は

・個人面接 ・集団面接 ・弾き歌い

なぜか 面接は自信がありました




自分が先生になるメリットを
相手に伝わるように話せばいいんだよな

そんな楽観的な考えを
最後まで持ち続けていました


勿論
大学の担当教授や仲間との
面談練習を何度も行いました





ただ 弾き歌いは苦手なんです

苦手どころか大学生になるまで

音符が読めなかったんです

本当なんです!!





ピアノ教室に週1で通い

大学でも個室で練習

教授とマンツーマンでレッスン

実家にもピアノがあったので

練習しました




今更だけど
(何でピアノあったんだろう??)



血も滲むような努力の結果・・・


失敗しました


曲名は『ふるさと』
🎶うさぎ お〜いし か〜の〜や〜ま〜🎶

・・・・・・・・・あっ

「うわぁー ピアノ演奏しながら
 歌うってめっちゃ難しい」

3秒のフリーズ状態





このままでは終われないと

「すみません もう一度最初からお願いします」

試験官に懇願しました


2回目は何とか最後まで弾き語れました
ピアノ弾ける方すごく尊敬しています





試験官はできるかできないかを
重視していません

今までどれほど頑張ってきたか

今どれだけ頑張っているか

そういった姿勢を見ています





面談はとにかく
自分の考えを主張すること

そして

相手の考えを尊重すること

これが大事だと考えていました




職員会議みたいなものですね

否定するだけとか

言いたいことを言うだけでは

建設的な話し合いにはなりませんよね

勤務するようになってから

その練習だったのだと

気付きました

自信はありましたが根拠は全くありません





不安が50% 残りの50%は
自信(期待)でした

しばらくして
合格通知が届きました


嬉しさよりも安堵の気持ちが
大きかったことを今でも覚えています

さぁ 4月からは
待ちに待った小学校の先生デビュー





どんな子ども達が待っているのか
ドキドキしながら
残りのキャンパスライフを謳歌していました

私立大学に通わせてくれた
親に感謝しながらも
現役合格したことを誇らしく思っていた
まっつ先生でした




ここまでが先生になるまでの
ストーリーです

こんなに試験勉強を頑張ると
燃え尽き症候群になってしまうんですよね





そのせいか

1年目から色々ありましたが

今回は
ここらへんで閉じたいと思います





最後まで読んでいただきありがとうございました

次回も楽しみにしていてください





👏まっつ先生でした👏

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