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子どもも教師もWin-winな朝の会・帰りの会の進め方

こんにちは。
まっつ先生です!!

【学級経営について発信しています】


今回は、インスタで発信している
内容の中で、最も皆さんの関心が
高かった(この時点でですが)



朝の会・帰りの会

を取り上げていきます。


朝の会・帰りの会って
それぞれ10分程度ですよね!!

10分って、本当にあっという間に
過ぎてしまいますよね。

なぜ、たった10分間の活動時間
について取り上げたのか・・・



まずは、
その理由についてお話していきます。


一言で言うと

時間を掛ける必要が
ないからです。



なぜ、そのような考え方に
至ったのでしょう??



今から
遡ること15年前。



私がピチピチの若手だった頃、
多くの先輩方が子ども達の学力を
向上させようと考えていました。


授業中だけではなく、
家庭学習や各種行事等、あらゆる時間を
使った策を模索していました。


その中の1つとして
朝の会や帰りの会の時間を使った実践が
よいとされていました。



(私の自治体だけでしょうか??)




たった10分程度の短い時間を
いかに充実させるかが良い評価を受ける
ステータスになっていたと感じます。



4年生を初任でもった私も、
一緒に学年を組んでいたベテラン先生が
“1分間スピーチ“を朝の会に
取り入れていたので真似をしました。



ところが、
1校時始業の時刻までに、
朝の会が終わらないのです。




でも、ペーパー教師ながら
その活動を取り入れる前に
薄々気づいてはいたんです。



「朝の会、
  結構時間かかりそうだな」




附属小学校のような賢い子どもが多い
学校なら、まだしも
普通の公立小学校です。


学力が低い子どももいます。
グレーゾーンの子どももいます。
発達障がいの子どももいます。


「どう考えても無理でしょう!


とは、口が裂けても言えず、
仕方なくその年は従いました。



隣のベテラン先生の学級は
どうだったかというと、


時間内に朝の会を終わらせることは、
ほとんどできていませんでした。


むしろ、ベテラン先生は、
しっかり取り組ませていたので、


私の学級以上に1校時が
遅く始まっていました。

そして、1校時の教科は?というと

国語・算数


授業への集中力が期待できる
1・2校時に、超主要教科を
もってきていました。

1校時を35〜40分で終わらせない
といけません。

蔑ろにはできない教科。
それが

国語・算数


です。

45分間絶対に必要です。
だけど確保できません。

「スピーチさえなければ!!」


そう感じて過ごしていました。


さらに詳しく語ります!!

朝の会・帰りの会を充実
させることで発生する
悪影響2つ!!



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