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ドロップアウトの原因「いじめ」を考える

こんにちはSt.Mです。僕は大学院在籍中にドロップアウトした経験があります。ASD(たぶん2E型ギフテッド)で障がい者雇用から自分を育てなおしてきました。この記事は、前回・前々回に続き、ドロップアウトとなる原因についての考察をしていきたいと思います。僕はパートで働いていた時に常軌を逸したパワハラ(いじめ)を受けていました。自身の経験を踏まえ「いじめ」をなくしていくためにどうしたらいいかなど、想いを綴っていきたいと思いますのでお付き合いいただけると嬉しいです。

いじめの「発生」は防げない

いじめの発生を抑止することは無理がある
と僕は考えています

その理由は
いじめの発生原因は
集団の中の勢力争い
であり

猿の群れと同じで
集団の中での格付けを意識することは
生物として自然の本能だからです

発生を防ぐことよりも

発生した後に適切に対応することの方が
大事だと思っています

また以前の記事でも書きましたが
子供自身がストレスを受けていると
そのはけ口を求めて
弱者を攻撃することもあると思います

そのストレスの原因が
親から受けている「圧」であったり
することもあり

いじめをする側の方こそケアが必要である
という方針の国もあります

またASDなどの2次障害で
被害妄想が強くなっていて

何でもないことを
「いじめ」と解釈してしまう
なんてこともあります

いじめは排除すべきもの
恥ずべきものという風潮が
当事者が声をあげにくい一因で

起こるものという前提で
対応するようになれば

声をあげやすくなり
早期解決しやすくなると思います

photo by andrew_t8

「誰かを攻撃することはカッコ悪い」という社会になってほしい

激しいパワハラを乗り越えて
今思うことは

誰かを貶める言葉を言う人というのは

自分に自信がない
私生活がうまくいってなくて不満がある

パターンが多いと思います

僕自身の反省も含めてそう感じます

自分に自信がないから
誰かを堕とすことで
自分の地位を上げようとしたり

私生活に不満があるから
誰かを攻撃して
ストレスを解消するのですね

SNSや掲示板などで
誰かを非難すること

いじめやマウンティング
陰口や批判

こうした行動は
「自分に自信ありません
人生うまくいってません」
と宣言する行為であり

「カッコ悪い」と感じる人が
増えていってほしいなと思います

日本全体でそういう文化が作られれば
いじめは減っていくと思います

クリスマスローズ:花言葉「中傷」「私の不安をやわらげて」「慰め」 photo by 8kka ame

まとめ

「いじめをなくしていくためには」というテーマで想いを書きました。いじめが発生するのは生物的には自然であり、発生する前提で対応する体制の方が、隠したり、当事者が声をあげられなかったりすることがなくなり、早期対処が取りやすくなると思います。そして、一番の願いは誰かを攻撃することはカッコ悪いという文化が学校や職場、日本全体で作られることです。

「いじめ」というあまり気持ちのいいテーマではありませんが、次回は僕が受けたいじめ(パワハラ)の黒幕の手口を書きたいと思います。なぜ記事にするかというと、防ぐことが難しいからです。注意喚起のために記事にしたいと思います。ではまた!



【僕がnote記事で意識していること①】
・なるべく簡単な言葉で
・理想は小学生でも分かる
・ひらがな多め


お金はご自身やご家族のためにお使いください。みなさまに幸せの訪れを願っています。