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「人格を磨くって何?の答えを探す旅⑥」~相手のために何ができるかという姿勢~

こんにちはSt.Mです。僕は大学院在学中に精神病院へ長期入院、ドロップアウトした経験があります。その後、障害者雇用から必死で努力して人生を立て直してきた中で、自分らしく生きていくためには人格を磨いていく必要があると思い至りました。「人格を磨くって何だろう?の答えを探す旅」の第6回です。第1回記事はこちら。

相手のために何ができるかという姿勢=人格

アドラー心理学においては
人の幸せとは貢献感 すなわち
誰かの役に立てているという感覚
であると定義しています

相手のために役に立ちたいと
行動していくことは

幸せにつながる道だと
僕は信じています

相手のために自分が何ができるか
という姿勢で人と接すると

周囲の人があなたのために
行動してくれるようになります

周囲の人間が
自分の思い通りに行動してくれないと
不満に思ったり

自分の思い通りに周囲を
行動させようと思っていると

反発されて むしろ
思い通りにはなりません

まず自分から
相手のために何ができるかを考え
行動していくと

至らない点があったとしても
助けてもらえると思います

ギフテッドとして
仮に恵まれた能力があったとしても

その力を自分のために使うのではなく
人のために使っていきたいですね

理解されずに苦しんで
いっぱいいっぱいなところもあり

「理解してくれない人」のために
何ができるかなんて考えたくない!

という気持ちもあったりするかも、、
なかなか難しいかもしれませんが

相手のために役に立ちたいと
行動していくことは

幸せにつながる道だと
僕は信じています

ドロップアウトした経験がその想いを強くする

精神病院に長期入院した時は
自分は役に立たない
生きる価値がない  と
非常に苦しい思いをしていました

ですから
人の幸せ=貢献感
というのは強く実感しています

もっといい仕事が
できるようになりたい

人に喜んでもらいたい
役に立ちたいという気持ちが強く

その想いが強いことが
周囲の人の協力や助けを
もらえてきた理由だと
感じています

Image by Foundry Co

人に利用される?

奉仕精神が強いと
人から利用されるのでは?
という意見もありますが

奉仕と「甘やかし」は違うものです

「優しくする」と「甘やかす」を
はき違えないようにしたいですね

ブラック企業に尽くすことは
「役に立てている」ではなく
「甘やかす」行為である
という風に考えれば
転職することが正解ですよね

自分を利用しようとする人とは
距離を置いた方がいいと思います

まとめ

誰かの役に立てることが
幸せなのだと思えるようになると

人の輪の中に飛び込んだ際にも
力になってくれる人が
増えていくと思います

参考になれば嬉しいです
一緒に頑張っていきましょう
ではまた!

お金はご自身やご家族のためにお使いください。みなさまに幸せの訪れを願っています。