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努力の仕方~限界まで自分を追い込むのはいいやり方じゃない~

こんにちは~ 僕は就労経験がないままにドロップアウトし、27歳障害者雇用パートから這い上がってきました。一生懸命に努力してきたつもりではあるのですが、「必死」に努力することはいいやり方ではないと感じています。今回は「効率的な努力の仕方」について記事にしてみたいと思います。


全力を100としたら60~70くらいが適切なライン

筋肉トレーニングを例に取ると
ハードなトレーニングをすることも大事ですが
休息をしっかりと取ることも
筋肉を育てるためには重要ですね

各種スポーツにおいても
がむしゃらに練習することが
いい成果を生むとは限りませんよね

それぞれの練習の意味や目的を考えながら
その練習で何の能力を高めたいのかを
意識しながら練習する方が
成果に繋がります

勉強においても
「たくさんの問題を解く」ことに主眼を置くよりも
「それぞれの問題で何を問うているのか?」
を意識するようになると成績が伸びやすいです

練習すること・問題を解くことを
目的化してしまうのではなく

自分の能力を高めることが
そもそもの目的であることに気付けば

やるべきこと・やらなくてもいいこと
が明確になっていくと思います

そして成果に繋がらないことはやらない
と思いきることが大事だと思います

効率的な努力において大事なことは
努力している自分を俯瞰ふかんして
努力の方向性を見定めていくこと
です

がむしゃらに取り組むことに
全力を尽くすのではなく
ある程度の余裕を持ちながら

自分の取組みの結果を分析すること
PDCAサイクルを回すことが大事です
(Plan:計画、Do:実行、Check:反省、Action:改善)

心の余裕が必要

「努力する」ためには
「余裕」が必要です
もし心に余裕を持てないくらい
いっぱいいっぱいならば
自分を責めるのをいったんやめにして
心の余裕を作ることに専念しましょう
時間的な余裕を作るのか
経済的な余裕(貯金)を作るのか
けっして簡単なことではありませんので
できればラッキーくらいの
ゆるい気持ちで
自分を追い込まずに
一歩ずつ歩んで欲しいです

上記記事

自分を育てていくには
ある程度の余裕が必要
です

頼れるならば実家を頼ったらいいと思います

昔は切符を切るだけの仕事が成立していましたが

今は昔とは違い

仕事に求められるスキルが高度化していて
自分を育てないと仕事についていくことは
難しくなっていますから

「自立」というのが
昔に比べて難しくなっています

20歳過ぎたら家を出ろという考えは
親世代の人には考え直してほしいですね

頑張り過ぎずに継続する

全力で努力しないというのは
「継続」することが大事だからです

短期的にギアを上げて
全力を出すことも時には必要ですが
長期的に続けることはおすすめしません

自分が続けられる範囲で
6~7割の努力を
続けていくことが大事です

あとは満点を目指さないことも大事です
70点を取って30点の足りない部分を分析し
次に生かしていくと

次は80点を取れるようになったり
また「満点が110点」だと気付いたり
していきます

満点が150点で7割を取れると
100点を超えてきますから

できない部分があると落ち込まずに
「次行こう 次!」の精神で
粛々しゅくしゅくと改善を続けていくと
能力はアップしていきます

また「時間」を意識することも大事です
時間をかけて100点を目指すよりも
同じ時間で2科目受験して
70点を2回取ると140点になるということも
意識として持つといいと思います

PDCAサイクルを回すペースを
早くすることが大事ですね

最後に

僕はドロップアウトしたところから
全力で努力してきましたが
僕と同じやり方はいいやり方だとは思えません

自分の状況を俯瞰する余裕を持ちながら
失敗したとしても落ち込まず
スピーディにPDCAサイクルを回すことを
継続することが大事だと

自分の経験を通じて学びました

ドロップアウト気味の
ギフテッドを含めた精神障害者には
伝えたいことです

世界的に
「ドロップアウトしたところから
 這い上がるのは難しい時代」
になっていますが

一緒にがんばっていきましょう
ではまた!

お金はご自身やご家族のためにお使いください。みなさまに幸せの訪れを願っています。