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ひきこもりと暴力~つらい・・けどこのつらさはどこから来るの?~

こんにちは~ 前回記事を知人に読んでもらったところ、「ひきこもりで暴力を振るうのはなぜ?」とたずねられました。自責・自罰感情が強いはずの人が暴力を振るうことに対して疑問を持たれたようです。僕自身も暴力こそ振わなかったもののゲーム廃人実質ひきこもりだった時期があるので、この問いに対して考察してみたいと思います。


何故だか分からないけどつらい

前回記事でHSPの方の相談に乗った内容を
書きましたが

つらい のに
そのつらさがどこから来るのかが分からない
という状態ではないかと思います

正体不明な何かと闘っている感じ
どこからともなく斬りつけられているけど
相手が見えない恐怖を感じます

幼い子供は
自分の想いを伝えようにも
言葉を持たないため
「泣く」という行動を取ります

ひきこもりの男の子が振う暴力は
この「泣く」行動の代わりのように思います

逆に言うと
何がつらいのか
何と戦うべきなのかが分かれば
「暴力」という表現を
取らなくて良くなるように思います

つらさの原因とその乗り越え方を
書いていきます

①劣等感にさいなまれる

学校や会社など人の輪に入ると
「競争」にさらされます

どっちが上でどっちが下か?

人と自分を比べて
どうしてもしんどくなります

僕は
「人の能力の多くは親次第で決まる」
と思っています

なので
能力が高い=その人がすごい
という訳でもないのですが

そうしたことを
子供が理解できるはずもなく
劣等感に苛まれてしまうのは
自然なことです

②自責・自罰感情が対人恐怖症を呼ぶ

一人反省会を開きがちなHSPの人は

「誰かを傷つけてしまったかも」
⇒「嫌われてしまったかも」

と感じてしまい
人の中にいると非常に疲れますし
対人恐怖症になってしまいがちです

僕もゲーム廃人となった過去がありますが
ゲームの世界では
人を傷つけることも
人に嫌われることも ありません
だからゲームの世界に逃げ込んでいたのです

③失敗を恐れる

現実世界では
失敗が許されない場面がありますし

失敗してしまうと
自責・自罰感情で苦しむことになりますが

ゲームの世界では失敗しても
リセットボタンを押すだけで
簡単にやり直すことができます

これもまた
僕がゲームの世界に逃げ込んだ
理由だったのかなと思います

つらさを乗り越えるために

①劣等感の乗り越え方

先ほど
「人の能力の多くは親次第で決まる」
という身も蓋もないことを言いましたが

逆に言うと
本人が努力しているわけではない
ということです

世の中には受け身で流されている
主体性がない人が多く

逆に言うと
能動的かつ主体的に努力をしていけば
親の差程度のものは逆転できると
僕は思っています

特に大人になってからの
日本人の平均勉強時間は6分
95%が勉強時間ゼロと言われており

継続的に努力すれば
上位5%にいずれなれるということです

努力を継続していけば
劣等感を克服していけます

②対人恐怖症の乗り越え方

「人に嫌われた」と思ってしまいがちですが
本当にそうでしょうか?

勇気を出して聞いてみませんか?

大事なのは
自分が現実を正しく認識できていない
ことがあるということです

人に聞いてみると
自分がいかに最悪のケースを
想定しすぎていたかに
気がついていくと思います

信頼できる人を見つけて
適切なフィードバックをもらえると
対人恐怖症は乗り越えられますよ

一つ付け加えるならば
「相手は自分を映す鏡」です

いつも笑顔を絶やさないでいると
攻撃してくる人は確実に減りますから
人に対する恐怖心も減っていきます

③失敗は成功へのステップ

失敗したら落ち込む気持ちは分かりますが
挑戦してはじめて失敗することができます

挑戦したことを褒めてあげてくださいね

う~ん
ここを掘り下げると一つ記事にできそうなので
中途半端ですがここで打ち切ります

つづきは次回へ
ではまた!

お金はご自身やご家族のためにお使いください。みなさまに幸せの訪れを願っています。